北欧雑貨って、どうしてカラフルでかわいいものが多いんでしょう♡
カラフルで、家にあるだけで気分が上がる…そんなプチプラでかわいい雑貨がそろうデンマーク発祥のブランド、フライング タイガー コペンハーゲンにうかがいました。
Q.どうして北欧雑貨はカラフルなものが多いの?
一般的に北欧では「おうち時間」の過ごし方が非常に重要なテーマになっています。その理由は「外に出にくい、暗い冬の時間が長いから」「税金が高く、飲食店の利用よりも自宅での会食やパーティーがポピュラーだから」というものが挙げられます。
その長く大切な時間を明るく楽しく演出するため、カラフルなアイテムが多いといわれています。
フライング タイガー コペンハーゲンも、カラフルな商品で、仲のよい人たちと過ごすほっこりとした時間(デンマーク語で”Hygge(ヒュッゲ)“と呼びます)を彩りたい、と願っています。
Q.日本の雑貨と使われている色の傾向がちょっと異なるように感じますが、北欧ならではのカラーはありますか?
たとえば「濃いピンク」「オレンジ」「水色」「青みの緑」などは北欧らしさがわかりやすく反映されている場合もありますが、基本的にフライング タイガー コペンハーゲンでは、その月々のキャンペーンのデザインテーマやカラー設定をもとに、商品が組み立てられています。
ちなみに「青みがかった緑」は、おそらく日本より多く見かけると思うのですが「北欧インテリアのテイストと相性がいい」「自然を大事にする北欧カルチャーからアースカラーが愛されている」などの、北欧らしさが表現されている色だと思います。
Q.カラフルな雑貨をおしゃれに取り入れるコツはありますか?
色みが強いものを多く集めると、それぞれがケンカをしてしまって、全部が埋もれてしまうことがあります。あくまで「アクセントとして使う」という意識で、まわりはシンプルに整えたほうが、色みが映えて素敵ですよ。
まさに今全世界で共通の関心ごと「おうち時間の長さ」がカラフルさの要因となっているなんて!
まだまだ例年よりも家時間が長い時期が続きそうな今、カラフルな北欧雑貨のパワーを家に取り入れてみると、楽しく過ごせるかもしれません♡
構成/後藤香織