定番化しがちなリップメイクの簡単イメチェン法
ひとたびお気に入りが決まるとなかなかイメチェンしづらいリップメイク。シーンやファッションに合わせて積極的にリップを変えてみたいけど、失敗が怖い…。そんなCanCam世代のメイク悩みを、ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんが解決! 誰でも簡単にイメチェンできるリップメイクをマスターしちゃいましょう♡
「シアーなカラーを重ねたり、同じ系統でトーンを変えてみるだけでもいつもと違う印象に。オンオフのメイクチェンジにも取り入れやすい!」(長井かおりさん)
いつもピンクリップのコは…ブルーを重ねてくすみトーンに
「ピンクのかわいいムードを残したまま、トレンド感をプラスできるのがブルーやミントカラーとのレイヤード。ピンクリップの上に、ほんのり色づかせる程度でOK」(長井かおりさん)
■おすすめブルーリップ
鏡のようなツヤと澄み切った発色でキレイに重ね塗りできる。シアバター配合で長時間ぷるぷるの唇に♪
独自のケア成分で唇をぷっくりさせる効果もあるのがうれしい! ミントカラーは繊細な輝きのパール入り。
いつも赤リップのコは…ブラウン寄りレッドでシックに
「明るい赤からブラウンレッドに変えるだけで大人びた印象に。色を濃くつけるとモード感が強くなるので、下唇に3か所点々とつけて上下になじませるのがベター」(長井かおりさん)
■おすすめブラウンレッドリップ
こっくりした色合いながらも抜け感のあるブラウンレッド。
深みがあるレッドながら、鮮やかで透け感のある発色。高い保湿力でグロスいらずのツヤを発揮。
いつもベージュリップのコは…オレンジグロスでフレッシュ感を
「ヌーディリップのイメチェンは、オレンジグロスでフレッシュな血色感をON。夏っぽい軽やかさもアピールできます。口角に塗るのは避け、唇の中央に多めにつけるのがコツ」(長井かおりさん)
■おすすめオレンジリップ
ジューシーなクリアオレンジ。ゆずの香りでつけるたびに気分がリフレッシュ。
鮮やかでジューシーなオレンジカラーが夏にぴったり。唇がぷっくりするのに重さのないつけ心地。
教えてくれたのは……
わかりやすく理論的なテクニックで、様々なメディアでひっぱりだこ。近著に『世界一わかりやすいメイクの教科書』(講談社)がある。
イラスト/南 夏希 デザイン/鎰廣 彩(Beeworks) 構成/片山幸代 web構成/谷夏帆
♦この特集で使用した商品はすべて、本体(税抜)価格です。
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