それわかる!ショートヘア失敗あるある集めました
緊急事態宣言が全国的に解除され、空いていそうな時間を見計らいながら久しぶりの美容室の予約を入れてみた…という方が結構見られます。
久しぶりの美容室だし、思い切って髪を切ってイメチェンしてみたい。でも思っていた理想の髪型とはちょっと違う…。友達は似合うと言ってくれるけど、本当に似合ってるのか不安に感じてしまう…。髪を切ってそんな経験をしたこと、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
今回は世の女性の髪を切ったときの失敗談や髪を切った理由など、詳しく見ていきます! 今、髪を切ろうか迷ってる方、必見です♪
Q. 髪を切って失敗したことはありますか?
何回もある 52%
1~2回ある 29%
失敗したことがない 19%
今回、100人の女性にアンケートを行い、実に半数以上の女性が何回も髪を切って失敗したことがあると回答。その失敗の仕方も十人十色でした。
ざっくり分けると「前髪を切りすぎた」、「なりたい髪型にならなかった」と回答した人が圧倒的に多い結果となりました。具体的には、こんな失敗があったようです。
・「微妙な長さに切られてしまって、毎朝クセがついたり、セットもうまくいかなくておばさんっぽい髪型になってしまった」(31歳・会社員)
・「ショートにしたらクセ毛が目立って、朝のスタイリングが大変だった」(30歳・会社員)
・「前髪をぱっつんにしたら毎日跳ねて大変だった」(24歳・家事手伝い)
・「美容師さんに『これくらいがかわいいと思うよ』と言われたのに、それでも切りたくてもっと切ってくださいと言ったら全体のバランスが悪くなった。美容師さんは全体のバランスを見て切ってくれていたので、やっぱりそこで切るのをやめておくべきだったなと思います!(笑)」(25歳・会社員)
・「ボブのつもりが日本人形感が出た」(27歳・会社員)
・「スーパーロングに飽きて、大胆にボブにイメチェンしたら、翌朝のスタイリングが思った以上に跳ねて、スタイリングにすごく時間がかかるようになった」(39歳・会社員)
意外と多かったのが「切ったらスタイリングが大変になった」というもの。切った瞬間はかわいくてテンションが上がっても、翌日以降「こんなはずじゃなかった…」となりがちなのって、きっとこのスタイリングの問題ですよね。美容室では美容師さんがきれいにセットしてくれるけれど、自分ではなかなか難しい。カットでイメチェンをするときは、「スタイリングしやすい髪型」をきちんとオーダーしておくのが重要そう。
とはいえやっぱり最近のボブ・ショート旋風を見ていると「切ってみたい!」と思いますよね。ショートの利点を改めて聞いてみると…。
Q【ショートにしたことがある人】ショートヘアの良いところって?
・「シャンプー・ドライヤーが楽」(回答超多数)
・「顔が小さく見える・スタイルがよく見える」(回答多数)
・「タートルネックなど首が詰まった服を着ても重くならない」(26歳・その他)
・「少し甘めの服を着てもくどくならない」(26歳・学生)
・「ボーイッシュにもかわいくもなれる。デニムが映えるし大人っぽい」(24歳・家事手伝い)
・「ピアスが映える」(36歳・会社員)
・「年齢的に若く見える」(45歳・契約社員)
とにかく圧倒的に多かった意見は、シャンプー・ドライヤーの毎日のお手入れが楽! シャンプーの量も半分になったという喜ぶ声もありました。そして「小顔に見える・スタイルがよく見える・服が似合うようになった」などなど、他にも嬉しい声が続々。ショートヘアなら軽やかな印象になり、やぼったさを感じないスタイリングが叶いそう♡
Q.【ショートにしたことがない人】ショートヘアにしてみたいと思ったことはある?
・「切りたい」まではいかないけれど、切るか考えたことはある 40%
・一度も思ったことがない 23%
・過去にしてしてみたいと思ったけど、今は特に思わない 20%
・現在かなりショートにしてみたいと思っている 17%
やはり一度はショートにしようと憧れる女性が多いもよう。ショートヘアにするのは勇気がいりますよね。「似合わなかったら…」「顔が大きく見えるかも…」となかなかショートヘアにするのをためらう回答も多く見られました。
そんなときに知っておきたい、美容師さんに聞いた「イメチェンで失敗しないコツ」はコチラ。
(1)切りたい理由や理想の自分像をきちんと考える
前髪を作る、ロングをばっさりカットなどの大幅なイメチェンは「切りたい理由、なりたいイメージや雰囲気」がお客さんと美容師で共有されないとうまくいきません。「切った結果どうなりたいのか」理想を聞いて切れば失敗はありません。まずは「好きな髪型」「なりたい自分」「これまでのヘアカットで失敗したなと思ったこと、イヤだと思った経験」の3点セットをしっかり考え、美容師さんに伝えましょう。
(2)毎朝スタイリングする時間をとれるか考える
こちらは特にロングをショートにする場合。ロングは最悪スタイリングをしなくても結べば外に出られますが、切ると跳ねますし、きちんとスタイリングする必要が出ます。朝が弱かったり出勤が早い人は、切ったその日は良くてもスタイリングが続かず、しんどくなることが多いです。そういった方は「切るにしても結べる長さくらいにしておく」などの選択肢が出てきます。
(3)そして「悩んでいる」なら、いっそ切らない
美容師さんはお客さんの話を聞いていると「切りたい」「でもまだ切りたくない」のどちらの感情が強いのか見えるそう。「切りたくない」のほうがぎりぎり強いくらいは「何か変えたい」の感情を活かして、長さは変えずに髪色を変える・顔まわりに段を入れて変化をつけるなどの、比較的気軽なチャレンジでとどめたほうが良い可能性があります。
「失敗したエピソード」のアンケートでもかなり多くあがった「スタイリングがうまくいかなかった」は、やはり美容師視点からもかなり重要なようです。
▼詳しくはこちらをチェック
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★ロングをばっさりカット、前髪、カラー…。イメチェンが成功する人・失敗する人の違い
ショートヘアにするなら失敗はしたくないですよね。切る前の下調べや、美容師さんとの会話がとっても大切。ショートヘアにするのは勇気がいるけれど、新しい自分のスタイルを見つけてみてはいかがですか?(岩川菜奈)