ガールズ・ユニオンFAKYとラッパーNovel Coreが初コラボ！ 話題の新曲について聞いてみた♡

5人組ガールズ・ユニオンFAKYとラッパーNovel Coreとの初コラボ楽曲『half-moon feat. Novel Core』が七夕にリリース！【WEB限定インタビューvol.1】

エネルギッシュなダンスと歌で、日本のみならず海外からの注目度も上昇中の5人組ガールズ・ユニオンFAKYと、数々の大会で結果を残している実力派ラッパー・Novel Coreとの初コラボ楽曲が本日リリース！高校生の3人にひとりが見ていると言われるABEMA『月とオオカミちゃんには騙されない』を通して生まれた楽曲で、同番組に出演したFAKYのHinaとNovel Core、ふたりの想いが詰まった歌詞にも要チェック。WEB限定インタビュー【vol.1】では、メンバー全員に初コラボ楽曲『half-moon feat. Novel Core』について聞きました。【vol.2】【vol.3】【vol.4】では、メンバーぞれぞれに聞いた、プライベートな一問一答をお届けします♪

初のコラボ楽曲はお互いの強みを引き出した新鮮なトラックやアレンジが際立つ曲に！

CanCam編集部(以下、編集部)：コラボ楽曲『half-moon feat. Novel Core』の聴きどころを教えてください。

Mikakoさん(以下、敬称略)：今回フィーチャリングでCoreさんのラップが入ったことで、元々あったFAKYの『half-moon』とはまた違った聴き方ができるんじゃないかなと思います。

Takiさん(以下、敬称略)：印象がガラッと変わって、とてもフレッシュ！

Hinaさん(以下、敬称略)：番組の撮影中に、いつかコラボしたいねと話していたので、こんなに早く実現してうれしいです。オオカミシリーズ史上でもアーティスト同士がコラボするのは初めてのことなので、皆さんにも新鮮な気持ちで聴いてもらいたいです。

Lil’ Fangさん(以下、敬称略)：よりCoreさんのラップが映えるように、トラックもかなりいじりました。原曲は振り付けもなく踊ったりしない曲だったんですが、今回はAkinaが振付を作って、パフォーマンスと併せて楽しめる楽曲に。TBSテレビ「PLAYLIST」で初披露したんですが、メンバー全員大満足の仕上がりになりました！

編集部：振付のイメージはなんですか？

Akinaさん(以下、敬称略)：歌詞に合わせて、切なさやエモさが出せるように意識しました。リリックに合わせて踊ることをリリカルって言うんですけど、今回はそのダンススタイルに挑戦してみました。例えば、歌詞に”時計”が出てくるんですが、そのタイミングで時計の針を刻むような動きをしたり、目で見て楽しめるダンスを取り入れました！

歌詞にもMVにも、心情を表す仕掛けがたくさん！

編集部：歌詞に込められた想いを教えてください。

Lil’ Fang：原曲の歌詞はHinaが送ってくれたメモをもとに書きました。そのときは放送中にリリースだったのであまり深くまで言えなかったんですが、実は私的には男の子目線で書いていたっていうのがあって……

Novel Coreさん(以下、敬称略)：それでその話を事前に聞いて、逆に僕は女の子目線で書いてみようかなと思って、女の子側にフォーカスした歌詞を書きました。あと歌詞の中に”1人”とか”2つ”とか数字が何回か出てくるんですけど、その数字を全部足すと、オオカミちゃんのメンバー数の”11”になるんです。”11”という数字が僕の中のテーマだったし、この番組を通してコラボが実現して、FAKYとも出会えたので、遊び心で入れてみました！

Hina：番組の中であった恋愛感情や当時感じていたことはもちろんなんですけど、普段はグループ活動をしているので、今回こういう番組に出演してひとりで外の世界へ出るのが初めてで。恋愛だけじゃなく、もっと広い世界を知れたというか…視野が広がったんです。自分の人生において忘れたくないなと思った感情を、Lilには申し訳なかったんですが、ダダ流しのメモにして渡しました…(笑)。

Lil’ Fang：人の日記を読んでるみたいでしたね(笑)。

編集部：新たに公開されるMVは、HinaさんとNovel Coreさんが現代版織姫と彦星として幻想的に描かれたとのことですが、見所を教えてください。

Hina：ふたりとも時間軸の流れにこだわっていて、撮影前から何度もスタッフさんと相談させてもらいました。私は通常通りの時間軸なんですけど、Coreのシーンでは全部逆再生になっているので、時間の流れに注目して見てみて欲しいです。

Novel Core：とてもコンセプチュアルなMVになっていて、葛藤を描いた後に解き放たれて、また時間が動き出していくようなシーンがあったり、心情と時間と、いろんなものが一気に映像で表現されていると思います。このシーンはこういう意味なのかな？って、予想しながら見てもおもしろいかも！

6人のチームワークの良さが光るパフォーマンスにも注目♡

編集部：“ここだけの話”な舞台裏エピソードはありますか？

Lil’ Fang：Coreとミックス作業に入ったとき、結構バイブス合うな！って思わなかった？

Novel Core：そうそう、作業自体は20時から始めて1時間くらいで終わったのに、話し終わって「楽しかったね〜」ってスタジオ出たのが夜中の2時だったね(笑)。音楽以外の話が大半だったけど(笑)。アニメの話、恋愛の話、生い立ちとか、パーソナルなことまでたくさん話しましたね。

Lil’ Fang：そこまで話してもいいような気持ちになるくらい、音楽でコネクトできたんだと思います！

Akina：TBSテレビ「PLAYLIST」のために早く振付を入れなきゃいけなかったんですけど、FAKYで集まってのリハが1回、Coreさん入ってのリハも1回しかできなくて…それでも本番ではいい感じのステージになってハッピーでした♡

Lil’ Fang：Coreの覚えが早くてびっくりしたんですよ！ダンスはないんですけど、私が結構複雑なフォーメーション移動を作っちゃったので。2〜3時間練習のために時間を取っていたんですが、10分くらいのレクチャーで完璧に覚えてくれて有り難かったです。

Novel Core：いや実は、その日はそれで乗り切ったんですけど、次の日収録があるまでの間に2回スタジオに入って音流しながら個人練習してたんです。しかもそのうち1回は母親を連れていきましたからね！ここに立ってぶつからないか確認して！って(笑)。

〜一同大爆笑〜

編集：6人のフィーリングがすぐに合ったんですね！

Lil’ Fang：本当にCoreがみんなに気さくに接してくれるので、壁を感じずにできたんだと思います。