「キレイ」の言葉が女性を輝かせる!…でも、母を美しいと思う日本女性は1割未満

自分を育ててくれたお母さんのことを、「キレイだな」「美しいな」と思うことはありますか?

残念ながら、「とても美しいと思う」と答える方が、日本では1割未満。

shutterstock_190462778

化粧品メーカーのアテニアが、日本、アメリカ、フランス、南アフリカ共和国の10~20代の女性約400名に対し「母親の美しさに関する調査」を行ったところ、日本は他3ヶ国と比較して、最も母親の美しさに対する評価が厳しかった国です。「母親のことをとても美しい」と感じている娘の割合は、南アフリカでは64.4%、アメリカは58.3%、フランスは37.9%でしたが、なんと日本では1割にも満たないわずか9.5%しか「美しい」と思っていないようです。

さらに、母親に対して「美しい」と感じるポイントを日常的に伝えている女性も3割にも満たないとのこと、こちらも4ヶ国中最も低い数値です。

この調査結果を受け、アテニアは、娘から見た母親の美しさをテーマにしたショートドキュメンタリー「お母さんのキレイなところ」を、「小学生編」「高校生編」の2本制作。どちらも5分に満たない短いものですが、見ているとじんわりと涙が出そうになる作品です。

 

【小学生編】

小学生の女の子たちに「お母さんのキレイなところは?」を問うシーンから始まる小学生編。「お化粧してるところ!」「笑っているとき」「ママが忙しくしてるとき、汗かいてキラキラしててキレイ」など、数人の女の子たちがお母さんの魅力を語り、後半はひとりの女の子にフォーカス。お母さんへの言葉を手紙で伝えるシーンは、観ながら思わず涙ぐんでしまいました……。

【高校生編】

こちらは1組の親子にフォーカス。女優を目指して4か月前に単身上京した高校生の娘と、それを応援するお母さんの物語です。普段なかなか言えない「お母さんのキレイなところ」を直接対面で伝えたときの親子の風景は、「戦友」と呼んでもいいような絆が感じられました。

どちらの動画でも共通するのは、「お母さんのキレイなところ」と伝えたときの、お母さんたちの表情の素敵なこと!

「あまりにも自分と近すぎる“家族”に対してキレイだなんて言ったら笑われるんじゃないだろうか」なんて、そんな考えは不要! 身近すぎて気恥ずかしくて、なかなか伝えることができないお母さんへの想い。たまにはちょっと勇気を出して「お母さんキレイだよ!」って伝えてみませんか? その言葉がさらに美しさを磨いていくもの。

 

自分や周囲の近しい人に控えめで、美しさを認めることに消極的な日本女性。でも、もっともっと積極的にその美しさを認めていけばいいんです。

キレイになるには、もっと自分自身の美しさに向きあって、自分の「キレイ」を認めてあげることが何より大事。メイクやスキンケアももちろん大事ですが、「キレイであること」を認めることが、その他のケアの効果をグッと引き出してくれます。

あなたや周りの人のキレイなところ、「恥ずかしい」と思わず、積極的に認めて伝えてみてくださいね。「こんなところがキレイだよ!」と伝えたときの女性は、きっと、とってもキレイな顔になりますから。(後藤香織)

アテニア http://www.attenir.jp/

【あわせて読みたい】

※大人のこなれた余裕が手に入る!春の注目アイテム「タックパンツ」着こなし術

※自分の子供をオリンピック選手にするたった5つの方法

※40代女性の肌悩み1位は「たるみ」、朝の美容タイムは平均「24.5分」