仕事を本気でやめたいと思った理由2位は「仕事内容」、1位は…

仕事を本気でやめたいと思った理由2位は「仕事内容」、1位は…


「ここで働きたい!」と思って入った職場でも、勤めているうちに「やめたい」と思ってしまうことってありますよね。仕事内容が予想していたものと違っていたり、大きなトラブルを抱えてしまったり…。なんとなく「やめたいなぁ」と思うときもあれば、本気で辞表を提出しようか迷うこともしばしば。

そこで今回は、CanCam.jpが独自に「仕事に関するアンケート調査」を実施! 仕事を本気でやめたいと思った回数から、その理由までご紹介します! 

 

「本気でやめたい」と思った回数、平均は5.7回


仕事をやめたいと思った回数グラフ

まず「これまでに何度『本気で仕事をやめたい』と思ったことがありますか?」と質問したところ、一番多かった回答は「1~5回(53%)」でその後に「0回(36%)」が続き、平均は5.7回という結果に。「仕事をやめたいと思ったことはない」という方も多い印象ですが、全体的には「やめたいと思ったことがある」人のほうが多いことがわかりました。

 

仕事をやめたいと思った理由 6選


ここからは、なぜ仕事を辞めたいと思ったのか、その理由についてランキング形式でご紹介します! 第1位は何なのか、想像しながら読んでくださいね♪ 

第6位 会社の業績不振

「業績が悪化したときにボーナスがカットになってしまって、そのときはやめたいと思いました」(32歳・会社員)

「このまま勤めてて大丈夫なのかと不安になった」(27歳・販売員)

自分が勤めている先の業績があまり良くないと、「この先大丈夫なのかな…?」と不安になってしまうことってありますよね。それがお給料やボーナスに響いてくるとなおさら。あまり多くはないパターンですが、「仕事やめたいな」という思いにつながる可能性が高そうです。

第5位 パワハラ

「以前の上司がインフルエンザでも出社して来いというような人で、身体的にも精神的にも辛くてやめたいと思いました」(29歳・派遣社員)

「なぜか私だけ過剰な量の仕事をまかされることが多くて辛いです」(25歳・会社員)

いくら仕事が大好きでも、パワハラやセクハラなどのハラスメントがあると仕事をやめたくなってしまいますよね。特に新入社員の場合は職場の雰囲気や業務量に不慣れなため、「これが普通なのかな…?」と我慢してしまいがち。早めのうちに、頼れる人に相談するのが良さそうです。

第4位 別の仕事をしたくなった

「仕事内容には満足していたけれど、どうしても他の仕事がしてみたくてやめようと思ったことがある」(31歳・フリーター)

「もう少し自分に合った仕事があるんじゃないかと思った」(38歳・会社員)

仕事をしている中で出会った分野だったり、日常の中で何気なく触れた職種だったり…。長い間同じ仕事をしている人ほど、「別の仕事もやってみたい!」と感じているようです。

第3位 待遇の悪さ

「子育てとの両立ができる! とうたっていたので入社したものの、シフトの融通が利かなかった」(36歳・パート社員)

「有給を使えるタイミングが全然なくてやめたいと思いました」(27歳・会社員)

3番目に多かったのは、「待遇が悪いから」という声。気持ちよく働くためには、しっかりサポートしてくれる制度が必要不可欠ですよね。特にシフトの融通や有休問題は深刻な模様。学業の傍らアルバイトをしている学生さんにも当てはまる人が多そうです。

第2位 仕事内容

「憧れて入った会社だったけど、思ってたのと内容が違った」(28歳・フリーター)

「本当にこれがやりたかった仕事だったんだろうかと感じ、仕事をやめたいと思った」(26歳・会社員)

夢を持って会社に入ったけれど、仕事内容は予想していたものと全然違った…ということってありますよね。特に大きな会社の場合は部署によって業務内容が全く異なる場合もあるため、そう思ってしまうのも無理はないのかもしれません。自分の配属先でのやりがいを見つけることが大切になりそうです。

第1位 人間関係

「お局様が怖くてやめたくなりました……」(27歳・派遣社員)

「職場にどうしても苦手な人がいて、会社に行くのがつらくなった」(34歳・会社員)

「すごく細かいミスでもガミガミ怒られるので、やめたい!と何度も思いました」(28歳・販売員)

2位と10票以上の差をつけて1位になったのは「人間関係」。一緒に仕事をしている人の中に苦手な人がいたり、何かと攻撃をしてくる人と一緒にいるのは辛いですよね。誰かと協力して仕事をしなければならない場合やタテヨコの繋がりが大切な職場では、一層悩みが強くなりそうです。

 

今回の調査では、6割以上の方が「仕事をやめたいと思ったことがある」ことに加え、その理由には仕事内容や人間関係が影響していることがわかりました。本当にやめたい!と思ったときは抱え込むのではなく、信頼している人に相談するのが良さそうですね。(平田真碧)

 

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