効率的にやせる!ジョギングダイエットの効果を最大限にする7つのコツ

ジョギングダイエットの効果を最大限にする7つのコツ


ここしばらくのおこもり続きで、多くの女子が気になっているのが体重管理・ダイエットなのではないでしょうか。

多くの女子がきっと経験からわかるように、やはりラクしてやせるのはなかなか難しいですよね。

「ラクしてやせられないなら、できる限り無駄なダイエットはしたくない」「やるからには早く結果が出てほしい」誰もがきっとそう思うはず。そうなったらやっぱり効率の良いダイエットをするしかない…!

そこで今回はストレッチ専門店「Dr.stretch」(株式会社フュービック)のテクニカルトレーナー 中村竜太さんにに「効率よくダイエットする方法」を教えていただきました! それでは早速見ていきましょう!

ジョギングダイエットの効果がすごい!


「ジョギングダイエットは、食事制限だけのダイエットなどと比べるとかなり優れた効果があります。食事制限を誤ると、体は飢餓状態と錯覚して太りやすい体質になり、脂肪がどんどん燃焼されにくくなってしまいます。

しかし、ランニングは有酸素運動のため脂肪を多く燃焼するだけでなく、ウォーキングなどに比べより多くの筋肉を鍛えることができ、基礎代謝も高まるのです。そのため、痩せやすい体を作りやすいと言われています」

 

ダイエット効果を最大にする7つのポイント


1.毎日よりも週3~4回のジョギング

効果を最大限出すために毎日行った方がいいと思う人もいますが、それは逆効果です。意外かもしれませんが最も効果的な頻度は週3~4回です。週3回だと1日おきになるので、精神的にも肉体的にも辛さを感じることなく継続していくことができます。

2.時間帯は朝がオススメ

走るなら朝がおすすめ! 体内時計をリセットし、一日が快適に過ごせるだけでなく朝の運動で代謝もUPします。空腹時もエネルギーとして脂肪が使われるため燃焼効果が高いのですが、ふらふらしてしまうまで無理はしないで下さいね。

3.ジョギング前に筋トレを行う

効果を最大にするためには、ジョギングをする前に筋トレをすることをおすすめします。体幹トレーニングなどで大きな筋肉を鍛えると、基礎代謝がUPするため脂肪燃焼効果がさらに高まります。

4.走るスピードはおしゃべりできるくらいのスピード

いきなり長距離を走ろうと無理をする必要はありませんし、走る速度もゆっくりで構いません。脂肪燃焼に効果的な心拍数を保つためには、おしゃべりしながら走るくらいのスピードで十分です。

5.距離よりも継続時間を意識する

それに重要なのは距離ではなく継続時間です。距離は短くて問題ありません。とはいえ、時間も長ければいいというものではないのでご自分のその時の体調に合わせて調整してください。

6.ジョギング後にはストレッチを入念に

そしてジョギング後に心がけてほしいのがストレッチです。ジョギングを行うとふくらはぎや太ももに乳酸がたまります。 これらが残ると脂肪燃焼効果は低くなるため、ランニング後の入念なストレッチが継続的な脂肪燃焼には必要不可欠なのです。

7.食事制限による炭水化物・たんぱく質の減らしすぎには注意

ダイエットのために食事制限を行い、炭水化物を減らす人が多くいますが、ジョギング=運動です。 20分以上走り続けられるエネルギーを蓄えるためにも、炭水化物やタンパク質は減らしすぎないように気を付けてください。 タンパク質には疲労回復効果もありますので、ジョギング後に摂ることはとても効果的です。

 

ダイエット効果を損なわないために! オススメストレッチ方法


ストレッチの説明①

膝立ちの状態になります。右足を膝が90°になる程度前に出します。

ストレッチの説明②

左手で左足の踵をももに引き寄せるようにして折り曲げます。この状態を10秒キープ。これを互いに2~3回繰り返します。ももの前の筋肉はかなり負担がかかるため入念にストレッチしましょう」

 

ダイエットするなら、もっとガチガチに組み込まれた筋トレやエクササイズをしなきゃ…と思っていた方も、これならチャレンジしやすそうですよね。おこもり太りの解消に、是非参考にしてみてください!

■今回お話を伺ったのは…

中村さん

中村竜太さん

日本トップシェアのストレッチ専門店「Dr.stretch」(株式会社フュービック)のテクニカルトレーナー

トレーニングとストレッチの二つの観点から柔軟性と筋力をバランス良く上げていき、身体を変えていくことを得意とし、日本代表候補のトップアスリートのトレーニング指導や、ミスワールド・ミスユニバースのボディメイクの経歴を持つ。

【資格】
NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)
NASM-PES(全米スポーツ医学協会『National Academy of Sports Medicine』)
FMS(Functional Movement Screen Certified Lv2)

構成/山口彩楓

 

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