AAA宇野実彩子さんのかわいい&美の秘訣に密着♡
年を重ねるごとに美しさがパワーアップしていく、CanCam読者憧れの的・AAAの宇野実彩子さんがCanCam6月号の美容特集『憧れ美肌の先輩に聞く!20代のうちにしておく美容』に登場してくれました。
CanCam.jpはその撮影現場に密着! 撮影裏話レポ&本誌では紹介しきれなかった美容にまつわるQ&Aをほぼノーカットでお届けします♡
【Part1 撮影舞台裏レポート】
撮影が行われたのはある晴れた日のこと。
「おはようございます!」と宇野さんが笑顔でスタジオに入ってくると、その瞬間とってもいい匂いがその場を包みます♡全身すみずみまで気を配っていることが感じ取れます。そして、完全にノーメイクの状態でもツヤツヤの美肌はさすがの一言。
さらに、久しぶりに会ったスタッフに「メイク変えました?」と声をかけるシーンも。仕事で非常にたくさんの人に会っているにも関わらず、出会ったひとりひとりを大切にしているその観察力&記憶力には驚くばかりです。
メイクを終えた後は、スタッフと一緒に真剣に衣装をセレクト。雑誌に載っている服は1パターンであっても、たいていの撮影現場では、その日の撮影テーマに合わせて多数の衣装候補が用意されています。
宇野さんは周囲のスタッフに基本は委ねながらも「こういうトップスは結構(他の撮影でも)着ているから、あえて肌を見せるオールインワンでもいいかもしれない」としっかり自分の意見を伝えます。
紆余曲折の後衣装はオールインワンに決定し、衣装や髪を最終調整したら、いざ撮影スタート!
シャッターごとに少しずつ表情やポーズを変える宇野さん。
撮影スタッフはカメラからリアルタイムで送られる写真データをPCモニターでずっとチェックし続けているのですが、宇野さんのすごいところは、どんなポーズも表情も、すべて美しいこと。まさに「美人」という言葉がぴったり。
けれど撮影の合間、髪やメイクを直しているときには、ずっと何かしら鼻歌を歌っているというかわいい一面も♡
本当に宇野さんは歌うことが大好きなのだろうな、と感じる撮影中の1コマでした。
あまりにも撮れ高が良かったため、撮影は予定より早い時間で終了!
撮影が終わったあとは開放的な気持ちになったのか、スタジオの床に笑顔でごろんと寝転がってくつろいでいましたよ♪
撮影おつかれさまでした♡
【Part2 もっともっと知りたい♡宇野ちゃんの美容Q&A】
本誌ではスペースの都合で泣く泣くカットした部分を、CanCam.jpではほぼノーカットでお届け♡宇野さん自身も肌トラブルに悩んだ時期があり、それを乗り越えたからこその力強い言葉の数々、必見です。
Q.美肌のために、どんなことをしていますか?
まず目指すところは、潤っていて、水分量のバランスがとれていて、ハリがあって、健康。そんなヘルシーな印象の肌が今っぽい理想の美肌かな、と思います。
美肌は「常にコンディションを保つ」ことがいちばん難しいんです。たとえばよく眠れたりきちんとケアした翌日にお肌の調子が良くて「今日は90点くらいかも!」と喜べる日があっても、すぐ70点くらいに下がってしまったり、波がありますよね。
若い頃は外から即効性のあるケアをすることに集中していたけれど、今は中から変えるのがいちばん近道で、しかもきれいが長く続くと感じています。
内臓の状態や心の状況など、いろんなことが影響して繋がって細胞が作られて、それがお肌に出ると思っているので、本当に『美肌は1日にしてならず』。美味しいものを食べたり友達と話したり、ストレスをためないことも、実は肌にとってとても大事です。
Q.具体的にインナーケアで気をつけていることは?
肌がきれいな友達が「菌」に注目していることに影響を受けて、いわゆる「菌活」を今年に入ってから始めました。乳酸菌、納豆の酵母菌、塩麹などの麹系…あらゆる菌を意識的に摂っています。キムチや納豆、ギリシャヨーグルトを食べたり、実家で作っている塩麹をもらってきて浅漬けを作ったり。
意外とこれが肌にダイレクトに出て、始めてから2週間くらいで肌が変わりました。それに外からだけケアするよりも美肌のキープ力が長いな、と感じています。
Q.疲れているときでもこれはする…というケアは?
もちろんメイクを落とすのは絶対。家に帰ってきたらすぐに落とします!
あと最近は顔や頭のマッサージをするようにしています。メイク前はもちろん、寝る前にしておくと調子がいいんです。疲れていても寝る前にマッサージくらいならできるので、耳や顔まわりをほぐして頭のコリをとっておくと、寝ている間の体の循環のサポートになるのか、翌日すっきりしている気がします。
Q.体や肌の「巡り」を良くするためにしていることは?
お肌が滞っていると感じたら、肌の代謝を上げて、起こしてあげることが大事だなと思います。たとえばセルフでもクリニックでも、ピーリングは週1くらいのペースでこまめにしていますし、スキンケアはずっと同じものを使っていると肌がなまる気がするので、たまに違うものを使って刺激を与えるようにしています。
他には、汗をかくこと。ツアーがない期間はびっくりするくらい動かないんですが(笑)、体が循環してないな、と感じたら、意識的に汗をかくためにトレーニングしたり、バスソルトを入れてお風呂につかったり。ライブでホテルに泊まるときにバスソルトがなかったら、コンビニで売っているお塩を入れて入ることも。結構すっきりします(笑)。
Q.調子が良くないとき、どんなケアをしますか?
まずはクリニックに行って、お医者さんの力を借ります。あとはスキンケアを少し変えてみたり、水分を多めにとるようにしたり。あとはやっぱりここでも、内臓系をあたためてマッサージして、滞っているところの循環を良くしてあげることが意外と効く気がします。
Q.肌トラブルはあるほうですか?
若い頃はめちゃくちゃ敏感肌で、常にトラブルを抱えていました。
高校生から20代後半に入るくらいまではトラブル続きで、緊張や忙しさを含め、あらゆることが全部肌に出ていました。それをなんとかするために、ありとあらゆるスキンケアも、クリニックのメニューも、漢方も、お金がかかるものもかからないものも、全部やり尽くしました。ときには小さい町の皮膚科に行ってみたり、とにかくやってみては壁にぶつかってを繰り返して、苦しい思いをしながらめっちゃ頑張りました(笑)。
25〜6歳頃にようやく安定。自分の生活の中で苦にならず続けられるものを見つけて、スキンケアもクリニックもバランスをとって「やりすぎないこと」が安定につながったと思います。結局、高いものは続きませんし(笑)。でも、若いときからスキンケアに投資した時間やお金、労力が今の肌の土台を作ってくれていると思います。
Q.そんな20代を乗り越え、30代になってから、肌やスキンケアはどう変わりましたか?
20代のときよりもっと、紫外線が怖くなったかもしれません。
うっすらと「もしかしてこれシミ?」と思うものを見つけてからは、守るケアをより重点的に。日焼け止めはベタつかないベアミネラルの日焼け止めを愛用中。ファンデーションはできるだけUV効果が入っているものを選びます。
あとは、実は20代のときのほうが、高いスキンケアを探していたかもしれません。でもそこでいろいろ試してみたからこそ、30代になってからはコスパがいいものを見つけたり内側から肌力を上げることのほうが好きになりました。
Q.毎日のケアのモチベーションを保つ秘訣は?
「化粧ノリがいい日」って、めっちゃテンションが上がるんです。若いときは「すっぴんでいたいから美肌を保つ」という意識がありましたが、今は「化粧ノリがいい肌」になりたい。そうするといろいろなメイクや質感にチャレンジしたくなって、幅が広がって楽しい!
Q.宇野さんみたいな美肌になりたいCanCam世代へ、アドバイスをお願いします!
いろいろやらなきゃいけないことに追われて、自分ばっかりに時間を使っていられなかったりして落ち込むこともあると思います。でも生きていれば体は絶対に循環して、常に新しくなっていく。もし今肌トラブルで悩んでいても、いつかその生命力が助けてくれるタイミングがあって、生まれ変わらない肌はありません。だから、焦らず美肌づくりを楽しんでみてください。
今の宇野さんは、「過去にそんなに肌トラブルに悩んだ時期があったとはとても思えない」ほどの美肌です。何年も悩みに向き合って、解決しようと積み重ねてきたすべてが今の美しさを作っている、と思うと、宇野さんの言葉通り『美肌は1日にしてならず』!
「今の行動ひとつひとつが未来の自分を作っている」…改めてそんなことを思いながら、宇野さんのようにケアを楽しんでみてくださいね♡