あるある!社会に出てから気づく大学時代の「マジでやらなければよかった出費」
空きコマはもちろん、丸々1日休みを作ることもできて、平日の日中から街中へ遊びに出かけられる大学生。履修登録をうまくやりくりして時間を作れば、毎週3〜4連休にすることもできて、旅行や遠出の予定も入れやすいですよね。今現役の大学生だという人も、かつて大学時代を経験したという人も、自由に時間を使えることに対する開放感を知っているはず。
ただ、そんな開放感に水を差すのが予算。いくら時間があっても、遊ぶお金がないとやれることの幅が限りなく狭くなってしまいますよね。中でも、人付き合いや不本意な理由、あるいは「今思うとあれって必要なかったな…」と感じるような出費もあったはず。
そこで今回は、20〜30代の、大学生活を経験したことのある皆さんに聞き取り調査をおこない、大学時代の無駄な出費について意見を募りました! 多くの先輩方の意見をチェックして、より有意義なお金の使い方を確認してみてください。
正直いらなかった…と思うのはどんな出費?
今思うと正直いらなかったな…と思う出費について意見を募ったところ、以下の5つに集中して票が寄せられました!一つひとつ見ていきましょう。
■交際費
大学生になって、飲み会やご飯会、カラオケなどの交際費がかさむようになったという人は多いはず。さらには友達付き合いが広がったことで、誕生日のプレゼント代、後輩へのおごりなども地味に財布に響いてきますよね。
遊びに誘われたとき、お金を理由に断るのは不義理な気がしたり恥ずかしいと思ってしまったりするかもしれませんが、同じようなメンバーと週に何度も飲みに行く必要も、無意味に2次会3次会まで残る必要もありません。最後までいて存在感を示したくなる気持ちはわかりますが、逆に言えば1度や2度断った程度で、2次会にいなかった程度で存在感が薄れてしまうようであれば、初めからその場所はあなたにとってベストな居場所ではなかったのかも。
■ついつい寄っちゃうコンビニ
「太るしお金がもったいないとわかっていても、ついついお菓子を買っちゃう」(29歳 会社員)
「コンビニで飲み物を買っちゃうとき。家から持ってこればよかったと後悔」(30歳 会社員)
無駄な出費を削るうえで大事なのは、すでに習慣化している部分をいかに見直せるか。それにしても買い食いって出費&太るのダブルパンチで損ばかりなはずなのに、どうしてこんなにやめられないんでしょうか…。
「家から冷やした水を持ってくれば別にドリンクを買うほどではなかった」という場面は大いにあると思うので、まずはそこから対策を講じてみましょう。
■マジ沼!ネットショッピング
「通販サイト見てると、どんどん欲しい服が増えちゃう」(25歳 フリーランス)
「ツケ払い機能が導入されてから歯止めが効かなくなった」(26歳 会社員)
「外出しなければ出費が減るからしばらく家に籠もる」が成立していたのは遠い昔の話。ネットショッピングだと出かけなくてもたくさんの商品が見られるので、誘惑の母数を自らどんどん増やしてしまいます。なにぶんいつどこにいても、ほんの少しの時間ででもできてしまうことなので、有効な対策を立てるのが非常に難しい部分かもしれませんね。なるべく誘惑を元から断つために、とにかくECサイトを開かないように心がけてみましょう。
■VODやストリーミングサービス
「有料配信サービスに加入したけど、結局別のことに時間を使ってしまって全然観られなかった」(23歳 会社員)
「一通り気になっていたドラマを観たら満足してしまった」(26歳 会社員)
オリジナル作品のほか、過去の映画やドラマ、アニメなどを視聴でき、とても魅力的な有料配信サービス。しかし日々の生活が忙しくてなかなか観られない、あんまり自分の生活スタイルと合ってなかった、なんてことも。まずは無料トライアルを試してみて、自分に視聴する時間の余裕があるのかを考えてみるとよさそうですね。そして、毎月一度、「まだ会員を続けるか」を自問自答する日を決めてカレンダーに書き込んでおくといいかも。
■実は盲点!? カフェ・喫茶店
「おしゃれなカフェが好きで行っちゃうけど、高すぎるからもっと控えればよかったと思う」(27歳 会社員)
「レポートや試験勉強のときに集中するために行っていたけど、今となっては『何贅沢してんだ』って感じ。自宅の作業環境を整えれば無駄に高いコーヒー代を払わずに済ませられたはず」(24歳 公務員)
これ、心当たりのある人は少なくないのではないでしょうか。そうなんですよね、なんとなく「やってる感」も出るのでカフェまで行って勉強していましたが、お金も行き帰りの時間と労力も無駄じゃない…?という思いがないわけではなかったんですよね。
「家じゃ集中できない」という話もありますが、新型ウイルス禍によって是が非でもリモートワークをせざるを得ない状況になって「あれ…どうにでもなるな…」と感じた人も多いのではないでしょうか。まずは少しずつ頻度を控えてみるところから、調整していくといいかもしれません。
今回はお金の使い道に関する現役女子大学生のリアルな声をご紹介しました! 共感できるものはあったでしょうか? 大学生か否かを問わず、「確かに…」と思うものがあれば、習慣の改善を少し試してみましょう。無駄遣いには気をつけて、計画的に、大切にお金を使いたいですね♪(谷夏帆)
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