自己流スキンケアで大丈夫？美肌習慣セルフチェックリスト♡
おこもり期間が続く今、お肌の休養に充てているという方も多いのではないでしょうか。誰とも合わない時間を有効活用して、せっかくなら美肌を目指したいですよね。
しかし自己流のスキンケアでは、正しいのかイマイチ分からないところ。そこで今回は聖心美容クリニックの調査を基に、正しい美肌習慣を実行できているかをセルフチェックするための「美肌理解度チャックシート」を小林院長のコメントと共にご紹介します。自宅で過ごす時間が増える今こそ、自分のスキンケアを見直しましょう！
Q1.日焼け止めを塗っていますか？
季節関係なく、毎日・ほとんど塗っている 28.3％
季節関係なく、外出が多い時・気が付いた時に塗っている 11.7％
春夏はほとんど塗っている 16.1％
春夏は外出が多い時・気が付いた時に塗っている 26.7％
全く塗っていない・日焼けのため意識的に塗っていない 17.1％
外に出ないから大丈夫、と塗るのを忘れていませんか？ 光老化は防ぐことができるもの。夏はもちろん、紫外線量が夏とほぼ変わらない春や、曇りの日、窓から日差しが入り込む屋内でも気を付けないといけません。室内で過ごす時も、油断せず紫外線ケアを行って◎。
Q2.日焼け止めを1日何回塗り直していますか？
0回 53.0％
1回以上 47.0％
塗ったとしても朝だけ……になりがちな日焼け止め。実は日焼け止めは正しく肌に塗ることが重要。必要量を塗れていなければ、表示されているSPFの効果には達しませんし、汗をかけば落ちてしまいます。できるだけきちんと塗り直しをしてくださいね。
Q3.日焼け止め以外に行っている紫外線対策は？
1位 日傘をさす
2位 帽子をかぶる
3位 アームカバーの装着など、肌を露出させない
4位 サングラスをかける
5位 飲む日焼け止めを服用する
約7割の人が他の紫外線対策も行っているそう。薄い白いTシャツや目の粗い生地は紫外線を通します。全身の日焼け対策をするなら、服の下にも日焼け止めを塗るか、UV対策済みの衣類を着ることをオススメします。
Q4.就寝時にメイクを落とし忘れることある？
絶対に忘れない 77.0％
月に数回・週に1～2回忘れる 8.9％
週に3回以上忘れる 2.5％
毎日忘れる 1.6％
さすがに8割近くの方がメイクを落としていますが、年代別に見ると20代の方は忘れがちな傾向に。肌に負担のかかるメイクは、寝る前にきちんと落とすことが美肌に繋がります♡
Q5.クレンジング・洗顔にどのくらい時間をかけている？
1分未満 26.7％
1分以上～2分未満 38.0％
2分以上～3分未満 18.5％
3分以上 10.6％
洗顔時間や洗顔時の摩擦には注意が必要です。こすりすぎは皮膚にダメージを与えてしまうので、時間はかけ過ぎず、また物理的にこすって落とすのではなく、メイク落としや洗顔フォームの力のみで落としましょう。
Q6.メイクをしていない日の洗顔はどうしてる？
メイク落としで洗う 24.1％
洗顔フォームで洗う 62.1％
水・ぬるま湯で洗う 10.1％
おうち時間が増え、すっぴんで一日を終えることも増えていますよね。そんな日にメイク落としで洗顔するのはNG。汚れていないお肌をメイク落としや洗顔フォームで洗うことは、必要な皮脂を洗い落とすなどお肌への刺激が強すぎます。水かぬるま湯で洗うのが理想的です！
Q7.お肌のために日常に行っていることはある？
化粧水を入念に擦り込む 13.5％
よくマッサージをする 10.6％
毎日シートパックをする 7.1％
お肌の垢すりを行う 6.3％
高価格のコスメを何種類も肌に塗る 4.1％
1日に何度も洗顔をする 3.8％
パックをしたまま眠る 2.5％
これ、実はすべて「やりすぎ」のダメ肌習慣なんです。正しいケアのポイントは、お肌の皮膚を動かさないこと。
・化粧水：手でじっくりプレスするのが効果的。
・マッサージ：皮膚の摩擦を与えると、むしろ皮膚をたるませる原因に。
・シートパックの連日使用：日焼けや乾燥がひどい時は集中ケアの手段として良いですが、普段のケアなら週1～2回がベスト。使い過ぎは保湿過剰により毛穴が詰まりやすくなります。また使用時間は記載の時間内で留めましょう。
・肌の垢すり：肌への摩擦になるのでNG。肌のごわつきが気になる時は、ピーリング成分の化粧品を使い、ターンオーバーを改善させましょう。またビタミンを摂り、規則正しい生活をするのも大事です。
・コスメの多使用：詳しい成分がわからないのなら、いろんな種類を試すよりも、同じブランドでライン使いをするのが無難です。
つい手を抜いたり、逆にやりすぎていたり。美肌を目指してやっていることが、肌にとって逆効果になっていることもあるのですね。自分のスキンケア法をチェックして、正しい美肌習慣を身に付けましょう！ （齋藤有紗）
