「映えなくてもいい」が便利♡インスタの「ストーリー」「普通の投稿」の使い分け方

「ストーリーにだけ投稿する」ものって何?


みなさんはインスタグラムの「ストーリー」機能を使っていますか? 「存在は知っているけど、何を載せたらいいかわからなくて使っていない」というのは、実はもったいないかも。1回使い始めたら、ストーリー機能ってとっても便利なんです。

スマホ触っている女性

そこで今回は10~40代の女性100名に聞いた「インスタのストーリー機能」に関する調査結果をご紹介。まずはじめにインスタのストーリー機能を使っている割合を調べてみました。

 

Q.インスタの「ストーリー機能」使っていますか?


毎日のように使う 14%

たまに使う 33%
数回使ったことある 5%
見る専門で使う 21%
まったく使わない 16%
インスタをやっていない 11%

インスタのストーリー機能を使っている方は73%もいました。中でも最も多かったのが「たまに使う」で33%、次いで「見る専門で使う」が21%、「毎日のように使う」が14%、「数回使ったことある」が5%となりました。

見てはいても自分で投稿している…という人は実はまだそこまで多くないようです。では、投稿している人にとってはどんなところが「いい!」と感じるのでしょうか?

 

Q.ストーリー機能のどんなところが好きですか?

【1】気軽!


「気楽」 (回答多数)
「普通に投稿するよりも気軽にできる」 (回答多数)
「楽」 (18歳・高校生)
「さっとできる」 (27歳・会社員)
「気軽にアップできる」 (26歳・アルバイト)

投稿機能だとずっと残りますし、前後の投稿とのバランスを見たりしていくうちに投稿するののがめんどくさくなってしまいます。ストーリー機能は投稿と違って残らないので、気軽に載せることができるという回答が多数寄せられました。SNS映えなどを気にしていない人も載せやすいというのも良いですね。

【2】ちょっとしたことを載せることができる


「日常を発信することができるから」 (15歳・中学生)
「その時の気分でアップできるところ」 (22歳・自営業)
「どうでもいいことも載せやすい」 (31歳・会社員)
「残すほどじゃない写真や気持ちを投稿できるから」 (35歳・会社員)
「つぶやきたいけど投稿みたいに残したくないときに手軽で良い」 (25歳・契約社員)
「POSTしないようなどうでもいい内容を気軽にアップできる、場合によってはハイライトとして残せる」 (26歳・会社員)
「今が投稿できるその時が分かる」 (25歳・会社員)
「残したくないけどちょっとだけ人に見てほしいことを載せられる。」 (26歳・アルバイト)

飼っているペットの動画であったり、今飲食しているものの写真など何かSNSに載せたいけど投稿するほどのことじゃないと思ったときはストーリー機能は非常に便利です。残すほどでないものだけど、ちょっと見てほしいという時はまさにストーリー機能が最適なんです。

【3】24時間経ったら消えるし残すこともできる


「消さなくても時間が経てば消える」 (20歳・会社員)
「時間内に消えるところ」 (25歳・会社員)
「時間になれば消える」 (35歳・正社員)
「残らないからいい」 (38歳・会社員)
「24hで消える」 (20歳大学生)
「アーカイブが残る、楽しい」 (21歳・無職)
「残せるのもいい」 (19歳・アルバイト)

インスタのストーリー機能は24時間経つと自動で消えます。ただ「ハイライト」という機能を使えば、プロフィール画面に指定したストーリーだけ残すことも可能です。勢いで載せた投稿も1日で消えるなら安心です。また、ふと載せたストーリーだったとしても、投稿のように残しておきたいと思ったら残しておくこともできるなんて、ストーリー機能優秀すぎる……。

【4】いいねがないのが楽


「投稿と違っていいねの数を気にすることなく投稿できる」 (25歳・大学院生)
「いいねがないから楽」 (26歳・アルバイト)

ストーリー機能は誰が見たかわかるようにはなってますが、いいねは存在しません。いいねの数を増やしたい人だと投稿する内容やハッシュタグも気を遣うでしょうが、その必要はありません。

【その他】


「コメント返しがめんどくさくない」 (28歳・専業主婦)
「誰が見たかわかる」 (21歳・大学生)
「投稿よりも色んな人に見られる」 (16歳・高校生)

その他には「誰が見たかわかる」という意見もありました。好きな人がいる方だと、好きな人が自分のストーリーを見てくれたかチェックすることができるので嬉しいですよね。

 

ストーリー機能の良さはとにかく気軽に投稿できるということでした。24時間で自動で消えますし、いいねの数を気にする必要もなく、くだらないことをさっと載せることができるために愛されていることがわかりました。とはいえ、投稿したことがないと「つまりどう使い分けるの…?」ということがいまいちわからなかったりしますよね。

次に「インスタの普通の投稿にはアップしないけどストーリーだからこそアップするもの」について尋ねてみました。

 

Q.「インスタの普通の投稿にはアップしないけど、ストーリーだからこそアップする写真や動画」って何ですか?

【1】食べ物の写真


「ご飯の写真」 (回答多数)
「ちょっとしたおやつ」 (22歳・大学生)
「おいしかったコンビニスイーツ」 (26歳・アルバイト)
「カフェの写真や作った料理」 (35歳・会社員)
「タピオカの画像」 (20歳・大学生)
「ちょっとした嬉しい出来事(出かけ先の料理や貰ったお土産など)」 (21歳・大学生)

最も多かった回答は食べ物の写真でした。自分が今食べているものや美味しかったものを投稿するほどではないけど、みんなに見てもらいたいという時載せる人が多いでしょう。中でもスイーツの写真を載せる人が多かったです。

【2】日常の様子


「日常的なもの」 (回答多数)
「カラオケ」 (25歳・会社員)
「友だちの誕生日を祝ったり 」 (25歳・大学院生)
「日常の写真(○○に向かっているよ~など移動中の写真)」 (26歳・会社員)
「これを買った~とか」 (25歳・専業主婦)
「友達とのふざけた写真」 (15歳・中学生)
「瞬間的なこと」(38歳・会社員)
「その時していることとかそのまま。何も考えないで撮ったものを載せる」 (25歳・契約社員)

日常で見つけた写真や動画などをサッと載せるという方もいました。綺麗なものや素敵なものを載せるだけでなく、自分のリアルな日常も誰かに見てほしいですよね! また友達とふざけた写真って後になって載せてもあまり意味がないです。鮮度が大事ですので、撮ってすぐにストーリーに載せるのでしょう。

【3】映えないもの


「写真映えしないもの」 (回答多数)
「映えないものもストーリーにはアップできる」 (19歳・アルバイト)
「映えてないものとか、文章考えるほどじゃないもの」 (31歳・会社員)
「大したことない投稿」 (26歳・会社員)

インスタ=おしゃれなイメージを持っている人は多いです。投稿はおしゃれにしたいから、これは写真映えしないから投稿はできない……という時にストーリー機能を使う人も多いです。確かに残しておくほどではないような写真だけど、みんなに共有した気持ちもあるという時にストーリー機能は便利です。

【4】自分の顔が写っている写真


「自分の顔が写っているもの」 (26歳・アルバイト)
「彼氏とのツーショットとか」 (25歳・専業主婦)
「自分の顔が写っている写真」 (16歳・高校生)

自撮りなどのアップで自分の顔が写っている写真って載せたい気持ちもありますが、投稿に載せるには勇気がいります。ストーリーだと写真のサイズも簡単に変えることもできますし、ペンや絵文字、gifなどを使って顔の一部を隠すこともできるので載せやすいです。

【5】景色


「風景」 (28歳・アルバイト)
「景色」 (35歳・会社員)
「出先の景色(投稿するほどではないもの)」 (25歳・大学院生)

投稿するほど綺麗ではないけど載せたくなる景色を載せるという方もいました。景色の動画とかはストーリーでもよく見ます。投稿するときよりも写真うつりを気にしなくていいので、本当に綺麗に撮れた景色以外はストーリー行きということもあるようです。

【その他】


「どうでもいいこと」 (20歳・会社員)
「動画」 (18歳・高校生)
「趣味とか」 (21歳・無職)
「愚痴」 (26歳・アルバイト)
「気に入った化粧品」 (35歳・会社員)

その他には、愚痴を載せるという方もいました。Twitterだと文字数が限られていますし、文字のフォントや大きさ、色を変えることができません。そういった面では、Twitterよりも感情を伝えることができるので、ストーリーに愚痴を載せるというのもアリかもしれませんね。

 

全体的に、ストーリーは「投稿するハードルの低さ・映えなくていいこと」が魅力のよう。

たとえばこんな感じのことは「ストーリー」ならでは。

投稿機能は載せようと決めた大きなイベント以外は載せることはない人が多く、逆にストーリー機能はこれを載せようと前から考えるのではなく、ふとした時に気軽に載せることのできるものだと思います。

今回紹介したことを参考にして、ストーリー機能を使いこなしてインスタをお楽しみください♪ (ほんじょうみゆき)

 

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