つまずいたっていいじゃない、新人だもの|新人のお仕事格言【第25回】
新人のみなさま、こんにちは。
この連載では、フルゆとり世代の新人編集者が、日々仕事でのたうち回る中で心を打たれた格言をお贈りします。
今週は『ドラえもん』の格言を毎日お届け!
★「自分は何もできない」と焦っている人へ【新人のお仕事格言】
仕事に「やらされ」感のある人へ
なんでもいいなりになるから悪いんだよ。
いやなことはハッキリいやといわなきゃだめじゃないか!
これは『ドラえもん+』第3巻「筋肉コントローラー」という話での名言です。のび太はジャイアンに理不尽なことを強いられ、ドラえもんに泣きつきますが、「なんでもいいなりになるな」と一刀両断。
新人は、上司の言うことが正しいのかも、とまずは従ってみることが大事だと思います。それでも納得のいかないことってたくさんありますよね。なのに疑問や反論を飲み込んで、「ハイ……」と返事をしつづけていると、仕事がどうでもよくなってしまいませんか?
反論できないケースも多々あるのが現実です。ただ、「納得できない」は決して悪い感情ではなく、むしろ真摯に向き合っている証拠だと思うので、「はぁ~まじ上司なに言ってるのかわかんない!」となったらトイレでドラえもんの言葉を思い出して心を落ち着かせましょう!(時吉)
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著/藤子・F・不二雄
出版/小学館
1974年7月31日発売
新書判/192ページ/定価:本体429円+税
公式URL:https://www.shogakukan.co.jp/books/09140001
★「自分は何もできない」と焦っている人へ【新人のお仕事格言】