乾燥肌の強い味方!「ワセリン」と「ヴァセリン」って、同じもの?
「冷房がキツくて乾燥がヤバい…!」という季節がまもなく到来。そんなときに頼れるのが、ドラッグストアなどで簡単に手に入る「ワセリン」。
…ん?ワセリン? ヴァセリンじゃなくて? あれ、どっちが正しいんだっけ?という素朴な疑問を解決します!
■よく見る青いアイツは「ヴァセリン」!
結論から言うと、「ワセリン」と「ヴァセリン」の中身はほぼ同じ!
「ワセリン」…安全性と保存性が高い石油を精製してつくられている。薬の原材料として医療現場で使用されることも。植物性の油と違い脂肪酸を含まないため、酸化しにくく長期間使用することができるところが魅力。
このワセリンを原材料としてつくられ販売されているのが、「白色ワセリン」と「ヴァセリン」。
私たちがよく見かけるアレです。
それぞれの違いは…
「白色ワセリン」…純度の高いワセリン。第3類医薬品なので、医薬品売り場で販売されている。
「ヴァセリン」…ユニリーバ社の商品名。1870年の誕生以来、防腐剤無添加・無着色・無香料で、全身に使える保湿アイテムとして世界90か国以上で展開。化粧品売り場で販売されている。
いかがでしたでしょうか?
元の成分的には同じ「ワセリン」と「ヴァセリン」。
ただ塗るだけでなく、唇パックや砂糖と混ぜてスクラブになど様々な用途で活躍できるアイテム。
コスパも良好なので、乾燥にお悩みの方は一度試してみては?