つまずいたっていいじゃない、新人だもの|新人のお仕事格言【第8回】
新人のみなさま、こんにちは。
この連載では、フルゆとり世代の新人編集者が、日々仕事でのたうち回る中で心を打たれた格言をお贈りします。
「まじ会社辞めたい」と思っている人へ
意地でも辞めねえよ!
今辞めたら何にも得るもんねぇから!
元取るまで辞めねぇよ。
だから、お前も辞めんな。
元取るまで辞めんな
これは、ドラマ『ゆとりですがなにか』の第2話で、坂間(岡田将生)が妹のゆとりに向けて言った言葉です。「イメージと違った」という理由で会社に行きたくないとごねるゆとりに、社会はそんな甘いものじゃないと一喝。
「イメージしてねぇよ、こんな社会人生活。でもやるよ、兄ちゃんは。得意先回って、頭下げて、焼き鳥焼いて、年上のバイトにこき使われて、部下に笑われて」でも意地でも辞めない、と坂間は言います。うっ…泣ける。
きっと、社会に出て最初に抱く感想って「こんな毎日は想像していなかった」だと思います。私も新入社員の頃は、失望と不満の渦で毎日荒んでいました…。でもある日、「もう理想とかどうでもいい。とにかく、このまま仕事に負けるのは嫌だ!」と思ったら、メンタル復活。意地ってすごいですね。
だから、もし会社を辞めたいと思う理由が「イメージと違った」ならば、もう少し頑張ってみてもいいかもしれません。
どうせなら元取ってから辞めてやりましょうよ!
(時吉 茜)