つまずいたっていいじゃない、新人だもの|新人のお仕事格言【第6回】
新人のみなさま、こんにちは。
この連載では、フルゆとり世代の新人編集者が、日々仕事でのたうち回る中で心を打たれた格言をお贈りします。
「現状をどうにかしたい!」と思ったときに効く言葉
「でも」が100個揃えば 開く扉があればいーが
はっきり言って ねーよそんなドア!!
これは『3月のライオン』第29話で、零の通う高校の教師・林田先生が言った言葉。林田先生は、零に将棋の研究会に入るように勧めるも、零は「でも……」と繰り返すばかり。痺れを切らした先生は、「いーから行け!!」と背中を押します。
高い壁に見えるものが、実はちょっと叩けば開く扉であるというのは、よくあることです。新人の道には、無限に扉が待ち構えています。いちいち扉の前で立ち止まるのが、もはや面倒なレベル。人生は自動ドアの連続ではないと諦めて、人のアドバイスを素直に聴き、行動してみましょう!
勇気を出して扉を叩いてみれば、きっと何かが変わります!
(時吉 茜)