就活で差をつける!リクルートスーツを清潔に保つ方法
就活ピーク時には毎日出番のスーツ。1日に多いときで面接が3~4社、それが数週間続くなんてことも…。丸一日着ていると、汗やシミなど汚れが気になる方も多いのではないでしょうか。
人事の方に話を伺うと、「やはり清潔感が一番重要。衣類が乱れていると相手にどう見られているか想像出来ない性格と判断してしまう」なんて声も。せっかく自分アピールするチャンスに、スーツが汚れていたり、しわでくたびれていては台無し。見た目の「清潔感」で印象アップを狙うべく、ライオン株式会社によるスーツのケア方法をご紹介します。
■洗えるスーツの洗い方&ケアの仕方
1. 前処理
最初に洗濯表示を確認して、家庭での選択が可能かチェック。襟首や袖口など気になる汚れには、おしゃれ着用洗剤を塗ります。そして、上着とパンツ(スカート)を別々の洗濯ネットに畳んで入れます。
2. 洗濯
洗濯機の手洗いコースかドライコースでやさしく洗います。洗濯機に水が溜まったら、しっかりと沈めてから洗濯をスタート。洗剤はおしゃれ着用洗剤を使用し、脱水は最短の時間に設定します。
3. 干し方
①肩幅に合わせたハンガー(なければタオルを巻いて厚みを作る)を使用し、肩ラインの型崩れを防ぐ
②タオルを袖口やパンツの裾に丸めて入れ、「おもし」代わりにしてしわをのばす
③次の日までに乾かしたい時は、部屋干しでも扇風機(風速は中)を使用しましょう
■ちょっとの手間で印象UP!スーツのケア方法
・ハンガーで型崩れ防止
脱いだスーツは、どんなに疲れていても必ずハンガーに! ジャケットは肩の部分にフィットする肉厚なハンガーを、ズボンはクリップのついたズボン専用のハンガーを使用して◎
・ブラッシングでホコリを落とす
すぐクローゼットにしまわず、洋服ブラシでスーツ上下をブラッシングして、ホコリやフケなどを落としましょう。ポケットの中や衿の裏側、ズボンの裾の折り返しにもホコリは溜まりやすいので注意!
・着用ジワを取り除く
座ったり、ずっと着ていると見栄えの悪いシワはついてしまうもの。しわ部分に、しわ取りスプレーをしっとりする程度につけ、縦・横に軽く引っ張りながら伸ばしたら簡単に取れます♪
・雨からスーツを守る!
雨予報の時は、全体に「防水スプレー」を。雨に濡れたら、まずタオルでからぶきしてからハンガーにかけ、よく乾かします。ズボン裾の「泥はね」もよく乾かし、おしゃれ着用洗剤を薄めたタオルで、汚れ部分をつまみ取るように汚れを取ります。その後、水でしぼったタオルで洗剤液を落とします。
手入れの行き届いたスーツを着ると、面接での自信にもつながりますよね。それには着用後のケアが大切。ケアをしっかりすれば、身だしなみでも第一印象でも差をつけられます! (齋藤有紗)
情報提供元/アクロン