妻の年収が自分より高いのは、イヤですか?男性500人の本音を聞いてみたら…
男は働き、女は家庭を守る……そんな時代も今は昔。女性だって男性と同じようにガンガン働き、稼ぐ時代。女性のほうが年収が高いということも、もはや珍しくありません。
けれど、たとえばごはんに行ったら一般的に男性のほうが多く支払う傾向があったり、いわゆる「男を立てる」ために女性のほうが年収が低めのほうがいいんじゃないか……と思われていたり。
でも、実際のところ、男性は「自分より年収の高い女性」をどう思っているのでしょうか。
今回はブライダルジュエリー専門店 銀座ダイヤモンドシライシが20歳~39歳の未婚・既婚の男性500人を対象に行った「男性の恋愛・結婚に関する意識調査」の結果をご紹介。「高年収な自信家タイプ」の男性と「受動的で安定したタイプ」の、2タイプの男性の本音を見ていきましょう。
◆まずはじめに、男性を2タイプに分類
この調査では、男性を性格や志向別に「三平男子」と「三本男子」に分類しています。
ひとつは、安定志向のイマドキ女性に人気といわれる「三平男子」。平均的な年収・平均的な外見・平穏な性格と3つの「平」が揃っている男性のことです。一方で「三本男子」は本質的・本格派・自分本位と3つの「本」が揃ったわが道を行く、いわゆる自信家タイプの男性をいいます。
たとえば三平男子は「熟考して行動」「受動的」「幸せで安定した家庭を作りたい」「年収は平均か、それ以下」。三本男子は「決断は速い」「仕事のために家庭が犠牲になることは仕方ない」「年収は平均より多い」などの考えを持っています。
対称的なタイプの男性たちは、恋愛やお金にまつわる考えはどう異なってくるのでしょうか。早速見ていきましょう。
◆ぶっちゃけ気にする?女性の年収が自分より高額な場合……
Q. 結婚相手(妻)の年収が、自分より高額であったら気にしますか?
【三平男子】
気にしない 39.2%
やや気にしない 34.0%
やや気にする 16.4%
気にする 10.4%
【三本男子】
気にしない 39.6%
やや気にしない 36.4%
やや気にする 16.4%
気にする 7.6%
意外や意外、どちらのタイプの男性であっても、妻が自分より年収が高くても「気にしない」が7割以上! どのようなタイプの男性にせよ、大多数の男性が結婚相手の年収が自分より高くても、さほど気にしないことがわかりました。
「男が外で働いて、女は家庭を守る」という感覚や、「男性のほうが稼いでいなければ男のメンツに関わる」ということはもうあまりないのではないか、と改めて思えます。男性のプライドやメンツがどうこうよりも、「むしろ、妻が稼いでくれていたらそのぶん家計も安定する」というシンプルな考えのほうが主流になっているのでしょうか。お互いに稼ぎ、お互いに家事をする。そうやって平等に家庭を作っていく、というのが、もはや当たり前になっているように感じます。
妻の方が夫よりも稼ぐ夫婦も少しずつ増えてきていると思いますが、それがまったく珍しくない時代が来るかもしれません……。
「妻のほうが年収が高い夫婦」について、あなただったらどう思いますか?(なかがわみずき)
情報提供元/ブライダルジュエリー専門店 銀座ダイヤモンドシライシ