言葉は悪いですが、自分には関係がない「どうでもいい人」が正直いるという人も多いのでは? ただ、自分が相手にそう思われてると想像すると少し悲しくもなります。今回は人がどうでもいい人にとる態度や、どうでもいい人からの好意をかわすテクニックをご紹介します!
「どうでもいい人」に無意識にとる態度
好きな相手には一生懸命になるという人も多いでしょう。でも、そうでないどうでもいい相手に対しては、どうしてもいい加減な態度をとってしまいがちですよね。人が「どうでもいい人」に取る態度を認定心理士の脇田尚輝さんに伺いました。
1.体の距離の目安
心理学者ボッサードによると、物理的な距離と心理的距離とは密接な関係があります。そのため、人は親しくなりたい相手のそばに寄っていきたくなる心理があるのです。逆に言えば、どうでもいい相手の場合、自分のパーソナルスペースを守ろうとするため、必要以上に近づかないように無意識に距離をとってしまいます。その距離は人によって異なりますが、だいたい50㎝だと言われており、ちょうど人ひとり分くらい。
もしもあなたとの距離が人ひとり分くらい空いていれば、あまり関心がないと思ったほうがいいでしょう。
2.椅子に深く腰掛けているのは◯◯な証拠
仕草はときに、表情よりも如実に本音を表します。無意識のうちに行っていることが多いため、その分正直なのです。中でも一番わかりやすいのが座り方。座り方からは相手の緊張状態が分かり、浅く腰掛けているときほど緊張していることが多く、あなたを意識している傾向にあります。反面、深く腰掛けている場合は、あなたを下に見ている傾向が強く、どうでもいいと思っているケースが多いと言えます。
3.実は大事な食べる量
心理学者ブリナーとチェイクンの自己呈示バイアス理論によると、魅力を感じる異性の前では、自分を小食に見せようとする心理がはたらくとされています。魅力を感じている相手の前では、相手によく見られたいため無意識の内に食べる量をセーブしてしまうのです。そのため、一緒に食事をしていて相手が次々と食べ物を口に運んでいるようなら、あなたのことをどうでもいいと思っている傾向が強いと言えるのです。
4.腕を組んでいるのは拒絶のポーズ!?
心理学においては、腕を組むといったボディランゲージは、相手を拒絶する意味合いがあり、これ以上自分に近づいて欲しくないという気持ちの表れだとされています。この状態のことを、クローズドポジションと言い、逆に親しい人を相手に腕を広げたりして、互いの距離を近づけようとしている状態をオープンポジションと言います。クローズドポジションの状態では、相手はあなたのことをどうでもいいと感じていることが多く、親しくなるのは難しいため、まずは自分に関心を持ってもらえるよう話しかけましょう。
認定心理士。Ameba公式No.1占い師として雑誌やTVなどに取り上げられ、人気に。また、自身が監修したアプリ 「マル見え心理テスト」はTBS 「王様のブランチ」 などでも紹介され、120万DL。著書『生まれた日はすべてを知っている。』(河出 書房新社)。
「どうでもいい人」からの好意をかわす心理テクニック
続いて、どうでもいい人からの好意を交わすテクニックをご紹介します。
1.パーソナルスペースに入り込ませない
電車や飲食店などで席を選ぶとき、極力隣に人がいない席を選ぶという人は多いかと思います。人は、身体の周りに「パーソナルスペース」という他人の入ってこない不可侵の空間を確保していたいという心理があるのです。そのスペースは、恋人同士なら40cm前後とかなり短くなるのに対し、親しくない相手となると90cmと、親密さに応じて距離感に変化が表れます。そこで、相手に対して親しみを感じていないという意思表示をするために、意識して大きく距離をとってパーソナルスペースを守るようにしましょう。
2.相手に馴染みのある場所で会わない
相手の行きつけの店や近所のスポットなどの馴染みのある場所では、思い通りに段取りをしやすく、心理的にもリラックスしてしまいます。どうしても合わなくてはならないなら、なるべく相手にとって不慣れな環境で。もっと言えば、なるべくこちらから場所を指定するようにしましょう。愛の告白を避けるためには、日中の明るい時間帯を選ぶのもポイントです。
3.2人きりになるのを徹底的に避ける
とにかく2人きりになるシチュエーションを作ってはいけません。もし誘われたら、「いいね! ○○にも声かけてみようよ」と、他の人も同席させること、2人きりで会う気はないことを強調して伝えることを繰り返しましょう。2人きりで出かけただけで「脈あり」と判断してしまう厄介な人もいます。勘違いさせないために、何度誘われても「他の人も一緒に」と返すことを続けてください。
4.思い切って「恋の相談」をしてみる
上記の3つの方法を試した上でまだ相手が望みを捨てきっていないなら、とどめの一撃として恋の相談をしてみるのもひとつの手です。この方法でやりたいことは、恋の成就のためのヒントを得ることではなく、しつこい相手に「自分が好きなのはあなたじゃない」と伝えることなので、相談の際に伝える情報は最低限にとどめておきましょう。
逆に、しっかりした相談をしてしまうと、信頼されていると勘違いされ、さらなる面倒な事態を引き起こしかねないので注意が必要です。
【まとめ】
人に「どうでもいい」と思われるのは少し悲しいですが、人間には相性がありますから、仕方ないともいえるのかもしれません。逆に、自分がどうでもいいと思う人から言い寄られてしまったら、ご紹介したテクニックを参考にしてみてくださいね!
