最初は全然なんとも思っていなかったのに、男性からアプローチされているうちに、その人のことを好きになった、という経験はありますか?
たとえば優しくしてくれた、私のことをすごく思ってくれていることがわかった。話しているうちに気が合っていることがわかった……などなど、さまざまなパターンがあるかと思います。
今回は、18~39歳の女性50名にその経験について調査しました。
◆Q.最初はなんとも思っていなかった人からアプローチされているうちに、その人を好きになってしまったことはありますか?
ある! 46%
ないです! 54%
だいたいざっくり半々という結果に。「ない」という方は、自分から好きにならないと燃えないタイプか、一度興味がなければもうそこで終わり、というパターンの方が多そう。
では、いったいどんなときに、なんとも思ってなかった人に好意を抱くようになったのでしょうか……こっそりエピソードをうかがってみました♡
◆一途なところにときめいた
「気がなかったのに、頻繁にごはんに誘ってくれたり、毎日LINEが来たりして、一途なところが好きになった」(24歳・会社員)
「何年も好きでいてくれた男性からのアピールが頻繁ではなく、1年ぐらいの日を空けて、3回ほどアプローチがあった。客観的に見て考えてみたら、こんなにも想い続けるってすごいなと思った」(21歳・学生)
好きになってくれると好きになってしまう……ほど物事は単純ではないかもしれませんが、こちらがそうでもないのに、ずーっとごはんに誘ってくれたり毎日LINEをくれる、そんな一途なところにグッときてしまったというパターン。
ただ、本当に興味がなかったり、本当に「ありえない」人からしつこくされると、しつこくされただけキライになってしまいそうなので、この「一途アピール」は「なくもない」くらいの男性じゃないとうまくいかない、かも。
◆私が喜ぶことをしてくれた
「自分に優しくしてくれるし、女の子扱いしてくれた」(31歳・アルバイト)
「毎日私の良いところを言ってくれた」(25歳・会社員)
「高価な贈り物ではなく、私の好きそうなものを選んでプレゼントしてくれたり、私が喜びそうなところに連れていってくれるうちに、愛おしくなった」(39歳・会社員)
結局私のことをたくさん考えて、そして喜ばせてくれる人って素敵。優しくしてくれて、この人と一緒にいるとなんだか楽しいな、と思えたら、好きになる日も近いですよね。
◆困っているときに助けてくれた
「毎日LINEをくれたり、風邪を引いたときに最寄り駅まで来て栄養ドリンクなど買ってきてくれた」(23歳・会社員)
「大切にされている感じや、困ったときに声をかけてくれた」(38歳・会社員)
「職場の上司に、仕事終わりにサシ飲みによく誘われていました。酔っぱらいに絡まれたときや、周りに対する対応力が素晴らしいと思いました!」(24歳・専業主婦)
そして、付き合ったり、もしかしたら将来結婚するかもしれない……ということを考えると、「困ったときに助けてくれる」「いざというときに頼りになる」というのは、ものすごくポイントが高い! 逆に、普段どれだけ優しくても、いざというときにいなくなってしまうような人は、「この人本当に大丈夫なのかな……」と不安になってしまいますよね。
結局女性を動かすのは、小手先のテクニックよりも、もっとシンプルなこと。どんなことが嬉しいのか、どんなときに人を頼りたくなるのか……そんなことを考えて、「この人がそばにいたら、人生がもっといい感じになりそう」と思えたら、きっと好きになってしまう。
もし気になる女性がいる……という男性がこれを読んでいたら、是非そんな基本に立ち返ってみてくださいね。(榎本麻衣子)