2014年1月17日全国公開の、CNBLUE初ドキュメンタリー映画『The Story of CNBLUE/NEVER STOP』。12月16日に行われた完成披露プレミアム試写会での舞台挨拶の模様を、余すことなくレポート!
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さて、ドキュメンタリーと言えば、常にカメラが密着していますが、困ったこともあったようで……
「実は、カメラが多すぎて、ちょっとめんどうくさかった。やりすぎじゃないかと思ったし。ヨンファも監督に何回も『これひどいです』と言っちゃったんです」と、ジョンヒョンから本音がポロリ。「でも撮影が終わるときになったら急に寂しくなって『もうちょっと頑張れば良かった』って(笑)」と続けて話していました。
これを受けて田容承監督は、「最終的にはみんなのイメージをちゃんと伝えなくちゃいけないので、その場その場では、メンバーが非常に辛い思いをしたと思う。ひとつの形になったときに、それがどういうふうに伝わるかというのを考えて撮影したので、多少メンバーが嫌がることがあっても、ファンの皆さんやCNBLUEを知らない方にも理解してもらえたらと思い、しつこくしつこく撮影しました。ごめんなさい(笑)」と。
さらにジョンシンは、「飾らない姿を見せられたと思うし、トイレまでついてこなかったので良かったです(笑)。ただ、『SUMMER SONIC』でメンバーが“言い合い”しているように見えるシーンがあるんです。心配だったけど、そういう姿もCNBLUEの一部分なので、ぜひご覧いただきたい。それを見て皆さんがどう思うのか、気になっています」と一言。
このシーンについて、ミンヒョクが「舞台挨拶の前に取材をいくつかして、そのときも“ケンカ”と言われたのですが、ケンカではないです」と一生懸命否定しているのを横目に、ヨンファが「ケンカです」とニヤリ。というのは冗談で、ライブ後のミーティングだそうで、「やらないとダメなんです」とジョンヒョンが説明していました。毎公演、終わったらそのステージを振り返る。これがバンド全体をレベルアップさせていく秘訣なのかもしれませんね。
映画の見どころを聞かれたミンヒョクは、「僕たちを知ってる人、知らない人も、新しい面を見せられると思う。最初から最後まで(見どころは)いっぱい。ひとつじゃなく、全体を楽しんで」と、わからない言葉は、隣りの通訳の方にひとつひとつ確認しながら、すべて日本語で話していた姿が印象的でした。
4人は2013年を振り返って、日韓でのリリース、日本でのアリーナツアー、ドラマなどの個人活動……と、忙しい1年を過ごした様子。いろいろな経験をした彼らだが、やはりバンドマン。「2012年12月、ファンに“2013年はたくさんコンサートをやりたい”と約束して、それが果たせて良かった。2014年もコンサートをたくさんやりたい」(ジョンシン)という言葉に、CNBLUEの全てが集約されているような気がしました。
そんな彼らが2014年に挙げる目標は? 「ドーム公演をしたい」(ヨンファ)や「ドームや日本のイベントなど。そしてより世界に進出したい」(ジョンシン)という音楽的なものや、「メンバーみんなが病気をしないで元気に過ごせたら」(ミンヒョク)という言葉も。そして、その場にいたファンも深く感心していたのが、ジョンヒョンの言葉。「“続けること”。CNBLUEは充分やっていると思う。難しいのは続けること。なるべく長く続けたい」と話していました。
CNBLUEが続けてきたことが、いま“映画”としてひとつの形となりましたが、これは彼らにとって、この先ずっと続くであろうバンド人生の通過点。“NEVER STOP”。この映画で彼らを深く知ることで、4人の今後の活躍により期待が高まるに違いありません。(さとうのりこ)
『The Story of CNBLUE/NEVER STOP』 2014年1月17日(金)より全国公開
配給:東宝映像事業部
出演:CNBLUE/ジョン・ヨンファ、イ・ジョンヒョン、カン・ミンヒョク、イ・ジョンシン
監督:田容承
映画『The Story of CNBLUE/NEVER STOP』HP
http://cnblue-movie.jp/
(c)2013「NEVER STOP」製作委員会
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