恋人選びに譲れない条件ってありますか?
「気が付けば年上の相手としかつきあったことがない」という人もいれば、「これからつきあうなら絶対に年下がいい」という人もいて、意識的にか無意識にか、自分と相手との年齢差というのはけっこう重要な問題のようです。
そんな問題を掘り下げたのが、『CanCam』11月号の「“私、年上じゃないと”“年下じゃないと”“タメじゃないと”だめなんです」という特集。
(『CanCam』2013年11月号p.270~p.275「“私、年上じゃないと”“年下じゃないと”“タメじゃないと”だめなんです」より)
その特集によると、「つきあうとき相手の年齢は関係ありますか?」という質問に「ある」と答えた人は231人中100人。
そして、その100人の人々がどんな相手を望んでいるのかというと、
年上派……40%
タメ派……31%
年下派……29%
年上派がいちばん多くはありますが、3派閥ともそんなには大差ない結果。というか、年下派が3割近くいたのが個人的には意外です。だってCanCam読者って大学生や若いOLさんじゃないですか。そんな若い娘がつきあいたい年下男子って、いったい何歳くらいなんでしょうか?
特集では他にも3派閥別の座談会が開かれていて、それぞれの恋愛傾向が語られています。
年上派が語る年上の良いところは、「精神的にも金銭的にも余裕がある」「知らない世界を教えてくれる」。年上派の理想の相手は、福山雅治さん!
タメ派が語るタメの良いところは、「仲間同士でワイワイ遊べる」「本音でぶつかれるから、ケンカをしても仲直りが早い」。タメ派の理想の相手は、山下智久さん!
年下派が語る年下の良いところは、「頼って甘えてくれる姿に胸キュン」「彼が若いと周りの女の子も若いから、自分の美意識も高まる」。年下派の理想の相手は、三浦春馬さん!
ということでした。ま、みんな好みが違うからこそ、取り合いにならずに済むという側面もあります。それぞれの好みを温かく見守りたいところです。
とキレイにまとめようと思いましたが、相手が福山さんや山Pや春馬クンだったら、年上とか下とかタメとか関係なくおつきあいしたいです! と、身も蓋もないことを考えてしまいました。すみません……。(薬王寺みか)
(『CanCam』2013年11月号)