「リカちゃん」と聞いたら、どんなイメージを抱きますか?
子どもの頃に遊んでいて懐かしい。インスタとかSNSがかわいい。実はフランス観光親善大使の経験がある……とか、さまざまなものがあるかと思いますが、いずれにせよ共通するのは「かわいい」というイメージではないでしょうか。
このたび、そんな「かわいい」はもちろんありつつも、新境地にチャレンジした「面白い」リカちゃんを見ることができるムック本『リカちゃんファンブック~もしもリカちゃんが。~』が、「こんなリカちゃん見たことない」と、あまりの弾けっぷりが話題です!
◆「もしもリカちゃんが○○だったら?」が、あまりにもシュールな世界。
「もしもリカちゃんが○○だったら?」というテーマで進む本作。
予想の斜め上をいく展開に、連載当初からネットでも話題を集めていました。
たとえば、一般的に私たちが持つようなイメージって、この「もしもリカちゃんが。~ファッションショーに出たら~」のように、「かわいい」リカちゃんではないでしょうか。
でも、この本は一筋縄ではいきません。かわいい「もしも」だけじゃありません。
こちらをご覧ください。
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そう、リカちゃんがこの本で遭遇する「もしも」は、コブラや宇宙人!? いったいどうなっちゃうの……!? なんて斬新すぎる展開の数々は、大人が読むと逆に新鮮。だって私が子どもの頃、リカちゃんと宇宙人が遭遇するマンガが将来出てくるなんて、想像もしていませんでした……。
ちなみにパパが音楽家のリカちゃんですが、バイオリンの腕前は現時点ではそうでもないことが明かされたり、普段見ることができない一面がたっぷり詰まっています。
◆もちろんかわいいリカちゃんのページもあります!
今回のファンブックには、「ふきだしコミックメモ」と「ローズプリンセスアクセサリーセット」の2つのふろくつき。
そのうち、この本だけの特別カラーで作られたスペシャルふろく「ローズプリンセスアクセサリーセット」をかわいくコーディネートした、おしゃれレッスンのページもあります♪
ゆめかわ、ドレス、浴衣、デニム、大人なワントーンスタイルなど、さまざまなファッションに身を包むリカちゃん。リカちゃんを持っていたら早速コーデしてみたくなっちゃいます。
また、1年でなんと100枚もの新作ができあがるリカちゃんのドレス。キラキラかわいいデザインがたくさんありますが、いったいこれがどう作られているか知っていますか? 制作現場に、記者としてリカちゃんが潜入した「リカちゃんのドレスができるまで。」も見どころ!
なかなか見ることができないデザイン画、サンプルドレスに使う小物、そして完成した写真など、「知らなかった!」がたくさんつまった特集になっています。
このデザイン画をもとにしたドレスがどのように完成したのかは、本誌でご覧ください♪
さらにさらに、すべて読みきったあとには、「もしもリカちゃんが。」にまつわる難問クイズがたっぷりの「全国とういつテスト」にもチャレンジできます。あなたもリカちゃん博士になれるかも♡
これから親戚で集まることも多い季節、親戚の女子みんなで読んでみてもよし、大人が楽しんでみてもよし。今までに見たことないリカちゃんを見たら、ちょっとした気分転換になること間違いなし。是非チェックしてみてくださいね!(後藤香織)
ぷっちぐみ7月号増刊
『リカちゃんファンブック ~まんが もしもリカちゃんが。~』
980円(税込) 小学館
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