自分に似合うサングラスの選び方。気をつけるべきポイントは?プロに聞いてみた
もうすぐ夏本番! この夏はデイリーにサングラスを取り入れておしゃれを格上げしたいですよね。「似合うサングラスの基準って?」「ファッションのテイストに合うサングラスの選び方は?」など、サングラスにまつわる疑問を解決。 さらに、オススメのサングラスとそれに合うコーディネートをご提案します。
今回サングラス選びを指南いただいたのは、恵比寿の眼鏡店「コンティニュエ」。時代感をまといながらもトラッドな内面をもつフレームを中心に、いずれはスタンダードになっていくものをセレクト。抜群のセンスで、いつ訪れてもお気に入りのアイウェアが必ず見つかります。
サングラスについて教えていただくのは、コンティニュエ広報担当の根本さん。マニアックな知識と説得力のある提案で、アイウェアファンの信頼も厚いんです!
まずは基本的なサングラスの選び方について教えていただきました。
その1:サングラスは“気分”で選ぶのが大事
自分に似合うサングラスとなると、自分に似合う形やトレンドなどが気になるもの。ですが根本さんは、それよりも直観で選ぶことを大事にしているそう。
サングラスは“気分”も大事にする事が正解だと思っています。「こういう顔の形にはコレ」という提案もいいけれど、その時々の気分やファッションのテンションによって、合わせたり、外したり、バランスを見て選んだほうがいい。しいていうなら、重視するべきはフレームの大きさでしょうか。これひとつで雰囲気が変わってくるので、直観で選んだあとに試してみるのは重要です。(根本さん)
その2:フレームと眉のラインは合わせるのが正解
直観で選んだサングラスをいざ試してみたときに、眉毛はきちんと隠れているべきか、出ててもいいものなのか、悩みがちですよね。フレームのサイズによってもまちまちですが、「隠れる」または「沿う」をポイントにするといいそう。
眉はレンズに完全に隠れるなら隠れたほうがいい。アジア系の骨格だと、小さいフレームなどは眉が出てしまうことが多いですよね。そういう時はラインががちゃがちゃと不揃いなのではなく、ある程度フレームのラインと眉の角度が揃っているのがいいですね。(根本さん)
その3:サングラス選びは鼻幅が重要
サングラスをかけていると、だんだん下にずれてくる…そんな経験はありませんか? 「鼻幅」が意外なポイントになっているんです。
鼻幅が合わず、かけているうちにフレームが下がってきてしまった状態は、似合っていない印象を生み出しがち。海外の方は鼻の幅が広いので、海外製のサングラスはブリッジの幅が広く作られていることが多いんです。鼻幅に気をつけて選ぶ、またノーズパッドを掛ける方に合わせて付け替えることをおすすめします。コンティニュエでは多数のパーツを用意していて、フィッティングに関しては購入後にも調整が効くようにしています。(根本さん)
以上の基本をふまえつつ、根本さんに2018年女子におすすめのサングラスを選んでいただきました。「通勤」「カジュアルコーデ」「ちょいモード」「リゾートスタイル」の4回でお届けしていきます!
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