妻が「夫の子育て」を評価!よくできていること、できていないことは?

子どもはどうしても「パパよりママがいい〜」だったり、パパイヤ期があります。となると子育ての主導はママになるわけですよ。でもね、ふたりの子どもなんだからふたりで協力して子育てするべきですよねぇ。

夫婦
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ジブラルタ生命保険株式会社が20〜69歳の既婚男女2,000人に「夫婦の通信簿2018」を実施。

■配偶者が行う子育てについての評価


■配偶者が行う子育てについての評価<男性>
20代「評価できる」……95.2%
30代「評価できる」……89.8%

<女性>
20代「評価できる」……79.3%
30代「評価できる」……70.0%

う〜ん、やっぱりね。夫は妻に対しての評価は高いですが、妻の夫への評価は約2割程度落ちます。ではどんなことに評価ができ、何が評価できないのでしょうか。その男女差を見ていきましょう。

■子育て6項目の評価


■子育て6項目の評価
<夫が「妻の子育て」で評価している点>
「子供の教育」83.9%
「子供の世話」89.8%
「遊びやコミュニケーション」85.2%
「進学や進路に関するアドバイス」80%
「学校行事への参加」84.9%
「地域行事への参加」73.6%

<妻が「夫の子育て」で評価している点>
「子供の教育」61.6%
「子供の世話」64.5%
「遊びやコミュニケーション」68.2%
「進学や進路に関するアドバイス」60.3%
「学校行事への参加」56.4%
「地域行事への参加」49.5%

夫は「地域行事」以外の妻への評価は8割以上なのに対し、妻は平均6割程度しか評価していません。
夫への最も高い評価を示したのは「遊びやコミュニケーション」。休みの日に遊びに連れて行くことが夫の役割っていう家も少なくないのではないでしょうか。よく街中でも、休日になるとパパと子どもだけでお出かけしているのを見かけます。
しかし毎日の「世話」や「教育」は60%強の評価で、「学校行事への参加」は60%を切ってしまう結果に。運動会には行くけど、授業参観や引き渡し訓練などに来ているパパってあまりいません。

イクメンなんて言葉が流行りましたが、あっという間に聞かなくなりましたよね。子どもを夫婦で育てるのは当たり前のことなのに、イクメンって男性を賞賛する方がおかしいのでは!?と私は思ってました。ただ日本社会、会社など男性が育児に堂々と時間を割くのが難しい状態。育児も家事も、夫婦が同じ割合で分担できるといいんですけどねぇ。(あおいあん)

情報提供元:ジブラルタ生命保険

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