◆会社のお花見、働く女子の6割が「行きたくない！」その理由は…？
お花見シーズン到来！ 東京では桜も満開となり、週末はお花見をする予定の方も多いのでは。ピンクに染まる木々を見ていると、なんだかウキウキして幸せな気分になりますよね。
社会人女性向け情報サイト「マイナビウーマン」が、20代～30代の働く女性に調査した「お花見」に関する調査結果をご紹介します。女子たちはお花見にこんなことを期待しているみたいですよ！
◆働く女子のお花見の楽しみ方は？
「お花見でどのような楽しみ方をしたいか」を聞くと、「桜の写真を撮りたい（58.9％）」が最も多く、桜の美しさそのものを楽しむことが一番の目的のようです。次いで「散歩しながら（歩きながら）桜を鑑賞したい（57.8％）」、「昼間にお弁当持参でピクニックしたい（41.3％）」という結果に。
「ピクニック」や「宴会」「グルメ」よりも、「撮影」や「散歩」などが上位となり、働く女性にとっては“団子より花”であることがわかりますね（笑）。
さらに、お花見の様子をSNSにアップした経験を聞くと、28.6％が「ある」と回答。今年は44.4％の女性が「アップしたい」と回答しており、昨年より15.8ポイント上昇。インスタ映えする写真を楽しむ姿が浮かんでくる結果となりました。
「桜が綺麗と有名なところで歩きながら桜を見て、時々写真を撮ったりしたい。夜桜も見に行きたい」（20歳）
「桜のトンネルをあるいて、春を感じたい」（27歳）
「人が少ない時にゆっくり桜並木の下を歩きたい。桜以外にも同時期に咲く花も一緒に鑑賞できるとなおよい」（34歳）
◆行ってみたい関東のお花見スポット！2位は新宿御苑、1位は…
関東在住の女性258人に、行ってみたいお花見スポットを聞いたところ、「目黒川（17.1％）」が最も多く、次いで「新宿御苑（11.6％）」、「千鳥ヶ淵（9.3％）」という結果に。目黒川や千鳥ヶ淵は「散歩」しながらお花見を楽しめる場所。「散歩しながら桜を鑑賞したい」という女性たちのマインドにぴったりの場所といえるかもしれませんね。
◆会社のお花見、行きたい？それとも行きたくない？
この時期に多いのが、会社でのお花見会。会社の仲間たちと、お花見という名の飲み会が開かれている会社も多いのではないでしょうか。「会社のお花見に行きたいか」を聞いたところ、59.6％の女性が「行きたくない」と回答。具体的には、「気を遣って酒をついだり話をするのは面倒」、「綺麗な桜を観ながら、気を遣って宴会したくない」など、せっかくのお花見では気を遣いたくないという女性の本音が浮かんできました。
時代は、「花より団子」から、「花よりSNS」へ。 今回の調査では、“散歩しながら綺麗な桜の写真を撮り、SNSで披露する”という、女性のお花見スタイルがわかりました。会社の仲間や友人たちと宴を開きつながりを感じることより、各々で桜を楽しみそのことを仲間にSNSで共有するという新しいつながり方が今の時代を象徴しているようです。（松本美保）
情報提供／株式会社マイナビ
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