あるあ…る?本当にあった商談・打ち合わせの珍トラブル

大事な商談や打ち合わせのとき、トラブルがあると嫌ですよね。

自分は大丈夫と気を抜いているときこそ、トラブルはつきもの。自分は大丈夫だと思っても相手先の方が何かあった場合、指摘するかしないかも悩みどころです。こんな時は実際にあった人の話を聞くべき!

ということで今回は、株式会社キャリアデザインセンターが運営するメディア『typeメンバーズパーク』で20代~60代のビジネスパーソン140人に調査した「商談・打ち合わせ中の珍トラブル」についてご紹介します!

 

■商談や打ち合わせの最中に、何かしらのトラブルに見舞われたことはありますか?


 

ある 32.9%
ない 67.1%

 

「商談や打ち合わせの最中に、何かしらのトラブルに見舞われたことはありますか? 」と聞いてみたところ、32.9%の人が「ある」と回答しました。約3人に1人がある状態ですね。

では、実際どのようなトラブルがあったのでしょうか? 対処法と一緒に、トラブルのタイプ別でご紹介します!

 

室内環境に関するトラブルとその対処法


 

「エアコンの設定温度が高過ぎて、出席者全員が眠くなった」

→対処法:「途中で誰かが言い出せばよかった。会議が始まる前に事前に空調の設定温度を確認しておくべきだった」(20代/男性/事務・管理部門系職種/IT・通信業)

 

・「突然来社された取引先の応対中に、隣の部屋で社員の営業成績を叱責する専務の怒号が飛び交っていた。あまり取引先には聞かせたくない内容でした」

→対処法:「会社に取引先が来社されるケースはあまりなかったので不測の事態ではありましたが、外のカフェに連れ出すべきだったかと……」(30代/男性/クリエイティブ系職種/その他)

 

・「かなり張り詰めた会議を大勢でやっている際、思いっきり私のお腹が鳴り、何とも気まずい空気に。しかもその後も何回も……椅子の音でごまかしたりもしましたが、完全にバレてました」

→対処法:「自ら申告してしまえばよかったです」(30代/女性/その他職種/その他)

 

う~ん。どれもあるあると言えばあるあるです。しかしどれも事前に準備したり、周りがどういう状況かをきちんと把握していれば未然に防げたこと。また、ごまかしたりせずに素直に発言するのが良いかもしれませんね。

お次は商談相手に関するトラブルと対処法です!

 

商談相手に関するトラブルとその対処法


・「商談の予定で訪問したら、先方に部署総出のトラブルが発生したようで、その日は商談どころではなく、そのまま何もせず会社に帰ってきました」

→対処法:「以前から、予定がずれ込んでいるプロジェクトがあると聞いていたので、予定に余裕を持たせてスケジューリングをすべきだったと反省しました」(20代/男性/エンジニア/IT・通信業)

 

・「得意先2人を相手にしたとき、2人ともチャックが開いていたことがあります。指摘すべきか迷った末、結局言わずに話し合いは終わりました。彼らはいつチャックが開いていたことに気付いたのでしょう……」

→対処法:「はっきり言うべきだったのかなぁと今でも悩みます」(30代/男性/営業/サービス業)

 

・「商談中に相手に、眉の付近に大きなほくろがあったので『仏様みたいで縁起がいいですね』といったら、よく見たら大きな鼻くそが顔についているだけだった」

→対処法:「眼鏡をかけていればよかった」(40代/男性/企画・マーケティング系/商社)

 

・「お相手の方が体格がよく、椅子が壊れてしまった」

→対処法:「パイプ椅子ではない丈夫な椅子を用意しておくこと」(20代/男性/事務・管理部門系職種/IT・通信業)

 

これはなんともいえない状況ですね。自分ではどうしようもないトラブルです。しかも笑ってはいけない状況……想像するだけでも辛いと思ってしまいました。

私個人の意見としては言わない方が相手のためかなとも思いますが、もしも間違えて言ってしまった場合、素直に平謝りするしかないようです。

最後に自分自身に関するトラブルと対処法です!

 

自分自身に関するトラブルと対処法


・「商談にネクタイを忘れてしまい、駅のコンビニで買ったら、相手の担当の方にその場を目撃されていたらしく、後で突っ込まれた」

→対処法:「話としては盛り上がったのでよかった」(30代/男性/営業/小売・販売系)

 

・「アポ時間に遅れそうだったので走って訪問先に行ったが、通された会議室で10分ほど待たされた。まだしばらくかかるかなと思い、待っている間に軽くお化粧直しをしていたら、担当の方が入ってこられて気まずかった」

→対処法:「お手洗いに行けば良かった」(40代/女性/事務・管理部門系職種/広告・メディア系)

 

・「新人の頃、会議中に私の椅子が壊れかけているのに気付いたものの、重要な会議だったので言い出せず、腰を椅子から浮かせながらその場をしのいだ思い出があります。緊張とハプニングで大汗をかきました」

→対処法:「冷静に考えれば、新人の私は会議で重要な話をする訳ではないので、静かに席を立って椅子を交換すれば良かったと思います」(20代/男性/エンジニア/IT・通信業)

 

1つ目のものはそれをネタにできたので良かったと思いますが、あとの2つは気まずかったと思います。2番目は女性ならではでかつあり得そうなので皆さん気をつけましょうね!

結局大事なのは「事前準備」、「状況把握」、「素直さ」……でしょうか? ただ、その場の雰囲気にもよるので臨機応変に判断するのが一番だと思います。皆さんもぜひ参考にしてなるべくトラブルを未然に防ぎましょう! (こぐれみき)

 

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