撮影前は「なぎなたの存在を知らなかった」と話す西野さん。「専門用語も分からず、試合も他の人がやると思っていました」と独特の天然キャラで場を和ませましたが、稽古を進めるうち監督に「自分でやりたい!」と直談判。すると監督からは「そのつもりです。と答えられました」と、ちょっとした自虐ネタも披露。
松村さんは、なぎなたの撮影中は寿慶(江口のりこ)さんに絞られたエピソードを告白。「寿慶さんの気迫が凄くって。本気で怖かった。声圧が……」と言いながらも、撮影以外では優しく接する江口さんの姿に「ギャップ萌え」したそうです。
白石さんからは「小林先生(中村倫也)が最強!怒りながらリップクリームを塗って笑わせる」と告白。監督からも「アドリブが多い」と前もって教えられていた出演者でしたが、度が過ぎるアドリブに笑わないよう苦労したようです。実は映画をよーく見ると、耐えきず笑っている松村さんの姿が映っているそうなので、皆さんチェックしてくださいね。
本作のプロモーション期間中、Twitterの「文乃のカメラ」で皆さんを楽しませた、富田さん。乃木坂46の「インフルエンサー」発売日と撮影が重なったことから、あの超高速ダンスを教えてもらったと話すと、メンバーと一緒にダンスを披露。完璧なダンスに会場が沸くと「教え方がうまかったから」と笑いました。
最後に、なぎなた指導をした吉井先生より手紙が届き、登壇者ひとりひとりに宛てたメッセージが読み上げられると、神妙な顔つきの皆さん。西野さんは「すごく嬉しい。完成した時に一緒に涙してくれました」とコメントしました。
すると突然、吉井先生となぎなた部の皆さんが登場するサプライズ演出が用意され、涙の再会!
出演者を代表して西野さんから「監督を始め、熱心なスタッフ、キャストのみんなで、大事に楽しく作った作品です。ひとりでも多くの人に観てもらえたら嬉しいです。青春が詰まった作品です」とメッセージを送りました。
心身ともに本気で“なぎなた”に臨んできた大ヒット公開中の『あさひなぐ』。まっちゅんを始めとする皆さんの姿を是非、劇場で観てくださいね。(平山正子)
映画『あさひなぐ』公式サイトはこちら
(C)2017 映画「あさひなぐ」製作委員会 (C)2011 こざき亜衣/小学館
【あわせて読みたい】
※【男子の本音】どうして男の人って女子の「うなじ」が好きなの?