就活中に「あの噂」を聞いたら、絶対に就職しない!と約9割の学生が回答。「あの噂」とは一体?

■「あの噂」を聞いたら、絶対に就職しない!と約9割の学生が思う「あの噂」とは?


今の時代、就職は「売り手市場」なんて言われますが、就活中の学生が選考活動中の企業の不手際や噂を目の当たりにしたら、志望意欲にどう影響するのか調査してみました。

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株式会社テクノプロ・コンストラクションが全国の学生(大学生、短大生、専門学校生)2000人に、「就職活動に関する調査」を実施。最近はメディアだけでなく、SNSでも情報が得られてしまう時代ですよね。情報過多なのかもしれませんが、そんな中どうジャッジをしていくのでしょうか。

Q.どの程度志望意欲が変化しますか?

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<説明会や選考の時間が守られない>
「就職したくない気持ちになる」69.6%
「絶対に就職しない」9.2%

説明会や選考の時間が予定通りに始まらなかったり、終わらなかったりすると、会社全体がだらしなく見えて就職意欲がそがれますよね。

<連絡が遅い>
「就職したくない気持ちになる」69.7%
「絶対に就職しない」9.1%

選考日程の案内や合否の通知など、連絡事項が遅いと会社への信頼度が薄くなり、結果就職したい気持ちまでもが薄くなっていきますよね。

<ブラック企業であるという噂を聞いた>
「就職したくない気持ちになる」45%
「絶対に就職しない」49%

これは絶対に無理!という人が多かったです。火のないところに煙は立ちません。自ら進んでブラック企業に身を置きたいと思いませんよね。

<オワハラがあるという噂を聞いた>
「就職したくない気持ちになる」51.1%
「絶対に就職しない」40%

オワハラとは「就活終われハラスメント」のことで、他社の面接を断らせたり、就活をこれで止めるようにと示唆するような言葉を企業側が言うこと。ブラック企業は就職してみなくては分かりませんが、オワハラがあったらそこで終了、と考える人も多いよう。

<圧迫面接があるという噂を聞いた>
「就職したくない気持ちになる」52.5%
「絶対に就職しない」32.2%

言葉や態度で面接者が困るような圧力をかけてくる圧迫面接。対応の仕方や乗り越え方など、対処法があったりしますが、もうそんなこと覚えるよりも、そんな会社こちらからお断りしたいと思う人も多いです。

<悪い報道がされた>
「就職したくない気持ちになる」51.8%
「絶対に就職しない」41.1%

残業やパワハラ、脱税など悪い噂は今はあっという間に報道されますよね。自分の身を守るためにも、先行き不安な企業へは就職を止めるのが賢明。

このように就活ではいろんな場面に出合うと思います。人生を決める就職だからこそ、悩みも大きく、決断にも慎重さが出てきてしまいます。そんな時誰に相談するかも聞いてみました。

Q.就職活動で悩みを抱えた時に相談したいと思う相手は?

就職活動,就活,悩み,相談相手1位 「親」
2位 「友人」
3位 「先生、教員」

やはり人生の先輩で、一大決心の時は「親」に頼りますよね。自分のことを1番に分かってくれていて、なおかつ人生経験が豊富な親は相談相手としてベスト!
「友人」は同じような悩みを共有出来る存在ですよね。情報の共有もできるし、親とはまた違ったアプローチで相談に乗ってくれます。
「先生」は模範解答を持っている存在。「親」や「友人」は相談すると感情が乗ってきてしまうけど、先生は冷静に判断してくれそう。

いかがでしたか? 就活中の意欲がそがれるような噂や不祥事にはできれば遭遇したくないもの。万が一遭遇してしまったら、ひとりで悩まず「親」や「友人」に話を聞いてもらうだけでもスッキリするかもしれませんね。(あおいあん)

撮影/野口マサヒロ ヘア&メイク/コンイルミ(ROI) モデル/岩田絵理奈

情報提供元:株式会社テクノプロ・コンストラクション

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