よく聞く「プラットフォーム」って、どういう靴?【意外と知らないファッション用語】

◆よく聞く「プラットフォーム」って、要するに何? どういう意味ですか?

 

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足のつま先〜甲部分に厚みがある靴。

本来的な意味では、その名の通り「駅のホーム」から来ているので、つまさきからかかとまで、靴底がまっすぐのものを指していたかなと思います。
けれど、どんどん進化して、ヒールではなくつま先側〜甲の部分が厚いものを「プラットフォーム」と呼ぶようになりました。

Q.「厚みがある」といえばウエッジソールもそうですが、違いは?

ウエッジソールはもともとその名の通り「木でできている」という素材を指していました。
今では「かかと部分がヒールになっておらず、つま先からかかとにかけてボリュームがあるもの」をウエッジと呼んでいますね。
ウエッジは「かかと」、プラットフォームは「つま先〜甲」にボリュームがあります。

 

【解説】渡部かおり

エディター, 編集プロダクション<FW>主宰 SPUR, GINZA, ELLEなど女性ファッション誌のファッションページを担当するほか、エッセイ執筆も。国内外ブランドのカタログ、広告のディレクション、コンサルタントも行う。プライベートでは、一児の母。

 

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