ファッションエディター小脇美里のウエディングドレスへの想い

高校生の頃から、様々な雑誌での読者モデル経験、新ブランドの学生プレス、自身が立ち上げから関わったブランドのプレス兼デザイナーを経て、現在はファッションエディターの道へ。そんな、女性が憧れる仕事を独自のセンスとタフさで、もののみごとにやってみせる女性がいるんです。
それが、現在『CanCam』のファッションエディターとして活躍する小脇美里さん。
最近ではスタイリストとしても活躍するなどますます仕事の幅を広げ、華やかなキャリアを歩む中、今回小脇さんがプロデュースするのは、女性の夢「ウエディングドレス」

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どんな想いやこだわりを持ってドレスを作っているのか、根掘り葉掘り小脇さんに伺いました。

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まず、いつ頃から構想を練っていたのでしょうか?

「結婚式について考え始めた4年前からずっと、ウエディングドレスについては考えていました。常日頃、編集者の癖というか『これがこうだったらいいのに。こうしたらもっとよくなるのに』ということを考えているのですが、ウエディングドレスについては自分が唯一納得しきれないできたことなんです。普段はお洒落な人が、結婚式になると『どうしてこうなっちゃうんだろう……?』ってなっていたり。誰かの結婚式に出るたびに、なんだかちょっともったいないな……と思っていたんです。それで、ドレスをやりたいんですよね、とふと知り合いの方にお話ししたら、このラビアンローゼさんをご紹介していただくことになったんです。オリジナルでこだわりを持ってドレスを作っている会社なので、こだわりを持って作れる人とやりたい、ということで、このたびご一緒させていただくことになりました」

 

今回小脇さんがプロデュースするドレスは計3着。通例、ドレスを3着作るとしたら、やはり花嫁定番カラーの白を2着、カラードレスを1着、という方が多いのとのことですが、小脇さんの場合は、白を1着と、ピンクの花柄と淡いオレンジのカラードレス2着。カラードレスのほうが多いんです! そこには、小脇さんが数々の友人知人の結婚式に出席するたびに考えていた、ある思いがありました。

 

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「カラードレスって、濃い赤や、青、緑など、派手な色がほとんどなんです。でも、普段あんまり着ない色ということもあって、みんな2着目のカラードレスになると、どうしてもしっくりこないというか……色や、ドレスのほうが印象が強くて、肝心の花嫁さん本来のかわいさや美しさが目立たない気がして。だから、普段は大人ガーリーな服装が好きな人がいつも着ている、ピンクベージュやオレンジベージュなどの色で作りたかった。もちろん、派手な色も悪いわけじゃないけれど、普段みんなが好きな色にこだわって、ドレスを作りたかったんです。そして、肌の露出が多いので、どんな肌色の方にも似合うように……ということもこだわったポイントです。今回のカラードレスは淡いカラーの色みなので、地黒な人でも、色白な人でもどちらにも似合う色になるように、というのもこだわってます!」

3年前に自分が結婚式を挙げたときには、8軒のドレス屋さんをめぐり、あわせて80着ほどのドレスを試着したという小脇さん。そのときも気に入ったカラードレスは1つだけ。それが見つからなければ着なかったかもしれない……、とさえ言います。

「結婚式って、とても大事なもの。このドレスは、私の周りの大事な友人たちにも是非着て欲しいという思いで作っています。本当にたくさんのこだわりが詰まっています!」

こだわりのドレスの発売とレンタル開始は来年2月末からの予定で進んでいるとのことです。次回はそのドレスへの「こだわり」について、小脇さんにもっと深く伺います。(後藤香織)

次回はコチラ→ CanCamエディター小脇美里が写真映えするウエディングドレスをつくった!

ドレス 制作現場潜入ルポはコチラ→ ウエディングドレスはこうして作られる!制作現場潜入ルポ

ラビアンローゼ公式サイト http://www.lavieen-rose.co.jp/

 

★「破水直前まで仕事してた」働く女子と出産のリアル【小脇美里さん】

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