どうして急にあったかくなったり寒くなったりするんですか? 最低気温1ケタって何着ればいいんですか? 年齢の数だけ冬を迎えた経験があるのに、どうして私はこの気温の頃に何を着るべきかをすっかり忘れているんですか?
以上、一気に冬に向かっていくこの時期の女性の気持ちでした。毎日5℃以上気温の上下があり、ちょっと一枚間違えると寒いし暑いし風邪は引くし、どうにもならない今日この頃。『Domani』に気温別コーディネートという私たちの救世主を見つけました。しかも「同じはおりもの+α」でやり過ごすというお財布にも優しい記事! 一体どんなものか見てみましょう。
■テーラードジャケットはこう着こなす!
働く女性の必需品、テーラードジャケット。凛とした女らしさが際立つアイテムを気温別に着回しましょう。
ちょっと寒い、16℃
温度調整アイテム:極薄ウールカーディガン・コットンのTシャツ
このくらいのちょっとした寒さなら、ジャケットのINに着てももたつかない極薄ウールのカーディガンか、一年中快適に着られる通気性のいいロゴTで。暖房の効き始めたオフィスでもちょうどいいです。
もうちょっと寒い、13℃
温度調整アイテム:パーカ・あったかストッキング
ジャケット×シャツ×ふんわりミニスカートのスクールガール風着こなしなら、パーカをINするのが今っぽくてあったかい。また、女の大敵冷え対策は足元からなので、保温効果のあるストッキングもおすすめ。
だいぶ寒い、10℃
温度調整アイテム:ファースヌード・大判ストール
この気温ならインナーはニットが必須。その上であったかくて女の子らしいファースヌードを巻いたり、大判ストールをアウターがわりにざっくり巻いたりして防寒を。
■ニットカーディガンはこう着こなす!
ふんわり女らしさが際立つ、ニット素材のカーディガン。リラックス感のあるアイテムこそ、旬のあったか小物で攻めを加えましょう。
ちょっと寒い、16℃
温度調整アイテム:長袖カットソー・コットンシャツ
このくらいの温度なら、ニットカーディガンを羽織るならインナーはTシャツやコットンシャツでOK。夜になったら急に冷えるなどいざというときに備え、Tシャツのときは長袖カットソーを腰巻きしておくと便利です。
もうちょっと寒い、13℃
温度調整アイテム:指開きミトン、モコモコショートブーツ
ニットカーディガンのインナーをとろみブラウスにするなら、指部分が開いているミトンを合わせるとあったかいのに指先が使えて便利。また、流行のスエットに定番のデニムを組み合わせ、あったかモコモコブーツを組み合わせるとカジュアルなのに女っぽく、季節にもぴったりな装いに。
だいぶ寒い、10℃
温度調整アイテム:Gジャン・ロングファーストール
カーディガンにGジャンをINして、密度の異なるはおりを2枚重ねると、風を通さず寒さをしっかりガード。また、長めのファーストールを使えば、ニットカーディガンがまるでコートのような着こなしに!
気温別の着こなし、いかがでしょうか? 『おしゃれ天気』という、その日の気温に合わせたおすすめコーディネートをお知らせしてくれるアプリもあるほど、気温とコーディネートの問題は毎朝の大問題。毎日気温の変動が激しいこの時期にぴったりなあったかワザを身につけて、楽しくこの季節を切り抜けていきましょう!(後藤香織)
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※今季のニット着こなしに必要なキーワードは「すっきり×かわいげ」!