暑くなるにつれて気分も開放的になってくると、飲み会の帰りに「もしかしたらこの人と……」なんて、テンションも上がりやすいのかもしれませんね。大切なのは「出会い」を先へとつなげていくこと! 時には「今日はお持ち帰りされちゃってもいいかな…」なんて思うこともあるのではないでしょうか。
女性がその気になってしまうのは、いったいどんなときなのでしょうか。20歳から35歳の女性(平均年齢:25.7歳)計63名に詳しい意見を聞いてみました。
Q.今日は、お持ち帰りされちゃってもいいかも…と思うときはありますか?
ある……53%
ない……47%
「お持ち帰り」の先に何が待っているのかをわかった上で!? それでも「いいかも!」と思う瞬間があると答えた人の割合は、なんと半数以上という結果になりました、では、女性をその気にさせるのは、どんな雰囲気・相手なのでしょうか。具体的な意見も聞いていきましょう!
■モロ好み!
「自分のタイプの人と会ったとき」(22歳・会社員)
「かっこいいと思ったり、この人なら……と思ったりしたら」(26歳・その他)
「自分のタイプだったときは必ず!」(26歳・専門職)
合コンや飲み会で、「まさに自分の理想のタイプ!」と思う相手から誘われたら、「チャンスを逃すのは惜しい」と思うのが女心です。誘いを断れば、次の機会はないのかも……と思ったら、ぜひ戦略的に行動してみてください。
■条件合致
「相手の学歴や財力があるとき。簡単に言うと医学生や研修医など(私の周りには医学生とかが多いので)」(20歳・学生)
「自分のタイプだったり、有名な方だったりするとき」(32歳・会社員)
異性に求める条件は、人それぞれです。単純に「好み」とは違っていても、理想の条件に合致する相手は、かなり魅力的な存在なのでしょう。恋活や婚活を頑張りたい!と思っているときには、「お持ち帰り」が恋への近道のように思えるのかもしれません。
■お酒の流れで
「お酒を飲んで性欲が高まっているとき(笑)」(25歳・会社員)
「話があって、お酒飲んでるとき」(28歳・専門職)
お酒が入ると、つい気持ちが大きくなる方はいませんか? 深く考える前に、「まぁいいか!」と決断してしまうと、あとで思わぬトラブルが待っているのかも……!? お酒は飲んでも飲まれないよう、注意してください。
■寂しさを埋めるため
「寂しくて、誰でもいいから寂しさを埋めてくれるならとヤケになったとき」(27歳・フリーランス)
「悩んでるとき」(30歳・アルバイト)
「寂しいときや性欲が高まったとき」(23歳・学生)
どうしようもなく寂しいとき、つい男性のぬくもりを求めてしまう気持ち、よくわかります。しかしお持ち帰りされて、本当の意味で寂しさが埋められるのかどうか……。よく考えてから応じるのがオススメです。
■好きな人
「お酒に酔っていたり、好きな人だったら」(24歳・学生)
「好みのタイプの人だったり、飲み会で片思いしてた人と帰れたりしてちょっと近づけたとき」(26歳・派遣社員)
「一時の気の迷い」というわけではなく、前から好きだった人との距離を近づけるため、お誘いに応じる人もいるようです。本気で好きなときには、カラダの関係を結ぶ前に、ぜひ二人の関係性をはっきりとさせておいてくださいね。
■「先」を見据えて
「イケメンで自分の周りにいないような人なとき、こんなイケメンとできるの最後かもと思ったとき」(21歳・学生)
「顔がタイプだったら。お持ち帰りされたらその人と付き合うことはないと思うから、顔がタイプかどうかが大事」(22歳・学生)
こちらはあくまで一時の遊び相手として、割り切っている人たちの意見です。お持ち帰り後、本気の恋へと発展させていくことは、現実的にかなり難しいこと。こんな覚悟も必要なのかもしれません。
まとめると「今日はお持ち帰りされちゃってもいいかも……」と思いやすいのは、様々な影響から、気持ちが高まった瞬間だと言えそうです。お持ち帰りをされた先の関係性にまで目を向けて、自身の行動を決定するのがオススメですよ。(大日向佳代子)