新しい生活がスタートして間もない新社会人の皆さんですが、自分の将来のことについてどう考えているのでしょうか。女性は「結婚」、「出産」が近い将来やってきますよね。
アツギ株式会社が今年4月から入社予定の女性新社会人515人に、「結婚と出産について」を調査。ちなみに私は、出産後1か月で復職しましが、友達には退院した次の日から働いたツワモノもいます。
まずは結婚をしたいか聞いてみました。
Qあなたは結婚をしたいと思いますか?
「結婚をしたい」65.2%
「いい人がいれば結婚したい」28.2%
「結婚したいと思わない」6.2%
「結婚をしたい」意思のある人は93.4%に! やはり高いですね。やはり1度は好きな人と結婚して、家庭を持ってみたいと思うのが一般的でしょうか。
では仕事と結婚、仕事と出産についてどう思っているのでしょう。
1位 「子どもが生まれたら休職して、子育てが落ち着いたら復職したい」50.3%
2位 「結婚、出産をしてもずっと仕事を続けたい」30.2%
3位 「子どもが生まれたら仕事を辞めたい」10.6%
4位 「結婚したら仕事を辞めたい」7%
どんな形であれ仕事を続けたいと考えている人は1位と2位を合わせて、80.5%にもなりました! 今は共働きも珍しくありませんし、働くことによって自分のアイデンティティーが保たれることもあります。結婚したら仕事を辞めて、専業主婦になりたいと望む女性はわずが1割でした。
■結婚&出産後も仕事を希望する新社会人が8割!そんな女子が抱く不安とは?
では、復職や仕事を続ける女性にとって、出産をした後も仕事を続ける上で不安なこととは?
Q出産をした後も仕事を続ける上で不安なことはなんですか?
1位 保育園に子どもを預けることができない
2位 定時帰宅できずに残業する
3位 体力気力が消耗する
4位 子育てに対して職場の理解が得られない
5位 パートナーのサポートが得られない
やはり問題になっている待機児童になることを心配しているよう。友達の子どもは近所では保育園に入れられず、家から遠い保育園から、徐々に家の近くの保育園へと何度も転園させていました。
2位の「残業」は延長保育などでカバーをするか、パートナーにお迎えを頼むなど方法はありますが、あまりにも残業が多い会社では勤務続行が難しいことも……。
3位の「体力気力」は相当使うと思います。お迎えにギリギリで駅の階段を中学生並みにダッシュすることだってあるし、子どもが具合悪いとすぐ保育園から連絡が来てしまい仕事どころではなくなってしまいます。
4位の「職場の理解」は先輩ママ社員がいると心強いのでしょうが、ママ社員が少ないと子どもを言い訳に仕事に支障があってはならないと頑張りすぎちゃいますよね。
5位の「パートナーのサポート」は大切です。近くに両親が住んでいるのであれば頼れると思うのですが、両親が地方に住んでいる場合は絶対にパートナーを説得するべきです。
結婚や出産が理由で、女性の職が奪われてしまうのは残念なことだと思います。本気で仕事の継続を考えるのであれば、保育施設のある企業や、子育て女性に優しい企業などへ転職を考えてもいいと思います。本当はもっと国や企業、パートナーが女性の出産や育児に対して配慮のある対応をしてくれれば、女性だけがこんなに悩むこともなくなると思うのですが……。(あおいあん)
情報提供元:アツギ株式会社
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