各社からさまざまな企画が出たエイプリルフール。
その中で、SNS投稿分析のスナップレイスが出したデータが、「エイプリルフールネタ」でありながらも、「絶妙にリアル」と話題です。
今日はそのデータをご紹介していきましょう。
◆現代のインスタ女子が付き合いたい新型彼氏、「ニューメッシー」「ニューアッシー」とは?
まず、最近女性を中心に絶大な人気を誇っている「インスタグラム」略してインスタ。そんなインスタ映えする写真を投稿することに熱意を賭けている「インスタ女子」が続々増えています(ここまでは事実)。
そんな「インスタ女子」の間で「ニューメッシー」「ニューアッシー」という彼氏が話題になっています(これはウソ、だけど、結構本当っぽい)。
そもそも、「メッシー」「アッシー」とは、バブル世代になじみの深い言葉。おなかがすいたときに食事をおごってくれる彼氏を「メッシー」、どこかに行きたいとき車で送り迎えをしてくれる彼氏を「アッシー」と呼んでいましたが、今や死語。(これも本当)
さて、インスタ時代に復活した「ニューアッシー」「ニューメッシー」などの、新種の彼氏の形とは……!?
(※ここから先、すべてエイプリルフールのウソです)
【ニューメッシー】
バブル時代のメッシーは「おごってもらう彼氏」として活躍。しかし今のインスタ時代、それだけじゃ不十分。今のインスタ映え女子は、小食でもフォトジェニックなグルメやビッグパフェを頼んで撮影! そのお勘定はもちろん、大量の料理を残さず食べてくれる「ニューメッシー」が大活躍。いわゆる「この後スタッフが美味しくいただきました」役です。
いてもおかしくない。
【ニューアッシー】
バブル時代のアッシーは「行きたい場所に車で送り迎え」として活躍。でも今のニューアッシーの難易度はその時代に比べて格段にアップ。今は、インスタ映えするお店の予約はもちろん、撮影にベストポジションな席の確保までしないといけません。席の確保ができないときは開店前にお店に並んで、彼女が来るまで確保。ときどき食事を注文しつつ、彼女がやってくるのを待つ必要があります……。
【バッテリッシー】
スマホのバッテリー残量はインスタ女子の命と言っても過言ではありません。
バッテリッシーは、インスタ女子のスマホの電池残量が70%を切るとすぐさまバッテリーを持って駆けつけます。ベテランになると彼女の行動パターンからそろそろ70%を切りそうなタイミングで駆けつけます。ベテラン曰く、彼女のスマホの電池残量を40%以下にするのはありえない。なぜなら、それは彼女の命をないがしろにすることと同じだからです。
【オオドウグッシー】
インスタでよく見かけるおしゃれな写真。たとえば、ハワイみたいなビーチにカラフルな貝殻、ピンクのかわいい浮き輪。これは実は、どんな場所でもおしゃれなシーンを作り出す「オオドウグッシー」の力かも。撮影小物を大量に預けた貸倉庫を1つ2つ持っているオオドウグッシーは住宅街の公園も砂場をハワイのビーチに、大衆食堂も木目調の板や花びらでおしゃれなカフェに早変わり。
【フィルタッシー】
何をどうやってもいい写真が撮れないとき。そんなときはフィルタッシーの出番です。
フィルタッシーはどんな写真もすぐさま加工し、最高の写真に仕上げてくれます。ベテランのフィルタッシーは常にパソコンの前でPhotoshopを立ち上げて待機し、彼女から件名無題、本文なしで写真だけ添付されているメールが来ると3分以内で画像処理。別人、別シーンかのような美しい写真を返信します。
【サクラッシー】
すべてのいい写真は「いいね」のため。どんなにきれいな写真を撮っても、いいねやコメントがつかなかったら悲しい……。
それを避けるための存在が「サクラッシー」。インスタアカウントを10個程度運用(優秀なサクラッシーはなんと100個以上のアカウントを運営)し、彼女が投稿するとすかさず全アカウントで「いいね」をつけ、必要に応じてポジティブなコメントをすぐさまコメント。彼女のアカウントに否定的なコメントがついたらすぐさま援護。このように24時間体制でアカウントを監視しています……。
……。
ええ、エイプリルフールネタであろうとも、女性の中には「実際にこんなことができる彼氏がいたらいいのに……」とチラッと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まずは手始めにバッテリーを持ち歩いていると女性たちに喜ばれるかも。「彼女がインスタにハマッている」という男性の皆様、お試しあれ。(榎本麻衣子)
情報提供元/SNAPLACE
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