モデルや芸能人に大人気のメイクアップアーティスト・MAKIさんが、みんなのコンプレックスやメイクのお悩みに答えてくれる、連載『MAKIの美人メイク塾』。おかげさまで大好評、今回は第3回目!
みちょぱやるんちゃんの『CanCam』での変身メイクも手がけたスーパーメイクさんの、デイリーにマネできるテクニックをご紹介します。
今回は、顔の印象をもっとも変える「眉」のつくりかたを教えてもらいました。
■顔の印象は眉毛が9割!トレンド眉のつくりかた
【Before】
IT会社に勤務する千葉柚子実さんは、ニットに合わせてラベンダー色の春色アイシャドウをセレクトするほどのおしゃれさん。「メイクはファッションの一部」を体現するセンスはさすがのひと言です。
そんな彼女をよりトレンド感のある顔立ちにするには? という質問に、MAKIさんズバリ、「眉を変えるだけで印象ががらりと変わります!」
今回MAKIさんが教えてくれた、トレンド眉をつくるポイントはふたつ。
・トレンドは程よく長さのある太め
・基本はパウダー。髪色と同じ色の眉マスカラで仕上げる
毛流れも毛量も適度なバランスのいい眉毛なので、ベースはももともとのかたちを生かし、パウダーアイブロウで仕上げていくことに。今回セレクトしたのはピンク系ベージュブラウンのアイブロウパレット。
トレンドは全体にしっかりとした太さがあり、長さもある眉なので、足りない眉山の上と眉尻部分のみ濃い色のパウダーで足して、あとは他のパウダーを混ぜてふんわりのせていきます。
ポイントはピンクのアイブロウパウダー。これを他のベージュと混ぜて使用すると、程よくカラーリングしたような色味に。
最後に、赤みがかった髪にあわせた色のアイブロウマスカラをオン。これ、さらになじみよく仕上がります。
【After】
ナチュラルですがしっかり長さのある今どき太眉で、美人度が増す結果に! 自然なアイブロウにあわせて、チークとリップも、ピンクからピンクベージュにチェンジ。そうすると、大人の色気も感じさせる仕上がりに♡
「眉毛は顔の印象を左右する大切なパーツ。自分にあったナチュラル眉を見直してみることは、カラーアイテムを使うよりも今っぽくなる近道です。全体に毛量が少ないのが気になる人は、ペンシルで1本1本毛を描くように足してみて。その場合もベースにアイブロウパウダーを使うと、余計な皮脂を取ってくれるので、持ちもよくなります」(MAKIさん)。
【今回使用した劇的チェンジメイクアイテム】
【おすすめポイント】太眉をつくるときは、不自然にならないよう色味を髪色と合わせつつ、パウダーでナチュラルに仕上げるのがポイント。このパレットは4色を自由に組み合わせられるので、自分の顔や髪にあわせやすく、使いやすいんです。赤みのある髪の人におすすめです。(MAKIさん)
たったの1テクニックで、劇的チェンジ! 春に向けて明るい色を取り入れたいという人も、ぜひマネして見てくださいね。
★この連載では皆様のお悩みも募集中。MAKIさんに聞いてみたいメイクの悩み、お待ちしています!
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