【非モテ研究所】クリスマスイブ「女子シングル団体」決勝戦

クリスマスが! 今年も! やってきました!!

どうもこんにちは。Woman Insight編集部 兼 非モテ研究所の自称所長の後藤香織と申します。もちろんクリスマスイブ女子シングル決勝進出です。要するに今年も独り身です。

皆様ご機嫌麗しゅうございますか。今年は3連休なので尚のこと「家に引きこもる」「絶対外に出ない」という女子シングル競技、12月のはじめから予選通過を感じつつ、やっぱり結局決勝進出した皆様がいっぱいいることと存じます。

このページを開いた瞬間、もうあなたはひとりじゃない。団体戦で挑みましょう。

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ちなみに私……今年のクリスマスは、なんと好きな人に2日間とも会えるんです♡

世界でいちばん大好きな人のきらきら輝く姿を見たり、一緒に写真を撮ったり、手を繋いでお話したり……私、幸せです♡
訳:24日は好きなアイドルのクリスマスイベントで、25日はチェキ会と握手会に行きます

 

そんなクリスマス女子シングル競技、めでたく予選通過し決勝戦に進んだ、独り身女子の皆様の悲喜こもごもエピソードを集めてまいりましたので、ゆるりとご紹介したく思います。酒でも飲みながらゆるりとご覧ください。

 

【独り身女子のクリスマス悲喜こもごもエピソード】

【1】全員の裏切り

「“クリスマスまでに彼氏ができなかったらあつまろー♡”“私絶対集まるわw楽しみにしてるw”的な感じでやりとりしていた友達が私以外みんな駆け込みで彼氏を作ったので、あれよあれよとぼっちクリスマスになった」

 

はい、あるあるです。
この手のことは学生時代の「私全然勉強してなーい」「マラソンやる気ないから一緒にゆっくり走ろー」パターンと同じです。油断した者が出し抜かれます。お気を付けください。

 

【2】ヲタ仲間と勝手にクリスマスライブ

「同じアーティストが好きなヲタ仲間と、飲食持ち込み可能なカラオケにしこたま酒を持って行き、昼のフリータイム。グッズのライトやらライブTを持ち込み、その年のツアーのセットリスト順に曲を予約していき、勝手にクリスマスライブを開催しました。一部ない曲は一時停止してiPhoneから曲を流して歌いました。セットリストが終わったあとは友人と“理想のセットリスト”を勝手に組んでその曲順に入れて歌いました。最高に楽しかったです」

 

いいですね。最高のクリスマスです。好きなもので周りを満たして、世界一ハッピーな場所はここだ! と言い切れるくらい好きなものがあるというのは心底幸せなものです。そして「なにかいいことないかな」と待つのではなく、幸せな場所を自分で作りだせるって、最強です。

 

【3】結局、友人とのクリスマスのほうが楽しかった

「毎年非モテを極めたクリスマスを送っていましたが、ひょんなことから彼氏ができた。彼氏と過ごすクリスマスはさぞかしキラキラとして楽しいだろう! と思っていましたが、実際オシャレっぽいけどそこまで美味しくないお店でごはんを食べてお泊まりするくらいで、これだったら友人と美味しい居酒屋でゲラゲラ笑ってるほうが楽しいなと思ってしまった。もちろん今年もシングルです。でも友人たちがどんどん結婚していくのでそろそろ若干、一緒に過ごしてくれる友人もいなくなるのではないかと若干不安です」

 

はい、これも最初の行から最後の行まであるあるです。
20代中頃までは「やっぱり友達といるのが最高だよね!」とかなんとか言っていますが、【1】同様、気づけば周囲の気心知れた友人たちは結婚していき、家族をつくり、「カップル」でクリスマスを過ごすから、自分でつくりあげた「家族」でクリスマスを過ごすようになります。
そうしてその図がFacebookやInstagramでアップされるのです。

 

【4】独り身の集いに行ったら、余計寂しかった

「大学時代の知人から、クリスマスに予定がない人の飲み会やるんだけど来ない? と誘われて、まあ出会いにもなるかもしれないし行ってみっか、と行ったら、なぜ私が誘われたのかまったくわからないくらい私以外の人たちが仲よさげで、余計つらかった。途中でお金だけ置いて帰ろうかと思った。なんとか酒を飲みまくって酔っぱらって最後までいましたが、もうそこまで仲良くない人の誘いは行かない」

 

独り身の集いに行ったら余計寂しくなって、なんで私こんなことしてるんだろう、と、幸せそうな人の波の中でため息。クリスマス女子シングル、一緒に過ごすなら100%気心知れた人。寂しさを紛らわせるために誰かと一緒にいるくらいなら、ひとりでいたほうがよほど楽です。

 

【5】誰得BGM

「ほぼおひとりさましかいないクリスマスのラーメン屋に行ったら延々クリスマスソングだった。物悲しくラーメンをすする音が響いていた。ラーメンは美味しかった」

 

この世には「クリスマスっぽくあることでテンションが上がる場所」と、そうではない場所があります。たとえば都心のショッピング施設や各種イルミネーションはどんどんクリスマスムードを出せばいい。けれど、男子シングル選手や女子シングル選手が多い場所は、通常通りの運行をしたほうが、ドンヨリする人が少なく済むはず……です。

 

【6】すべりこみ予選通過

「クリスマスイブデートで彼氏に振られた」

 

お疲れ様でした!!!

クリスマスイブ男女ペアで通過かと思いきや、すべりこみで女子シングルで予選通過。これはなかなかつらいものがあります。
でもクリスマスイブに振ってくるんなら、どうせなら数日早く振って欲しいですよね。なかなか言い出せなかったんでしょうか。

 

はあ、女子シングルの皆様も男子シングルの皆様もどんなクリスマスになりそうでしょうか。でも、恋人がいなくても、人生楽しめればそれでまったく問題ないと思うのです。いつもより空いている気がする、いつものあんまりお洒落とは言えないけど美味しい居酒屋で友人とゲラゲラ笑っていられるクリスマスだってとっても楽しいものですし、誰かに「独り身なんてかわいそう~」って勝手に決めつけられて哀れまれる筋合いもありません。(私はよく言われました! 幸せな人は勝手に幸せでいてください私の幸せをジャマしないでください、そして人を勝手に不幸にして哀れまなくても生きていけるくらい幸せになってください!!!)

 

はあ、強く生きましょう。楽しく笑って生きていれば、クリスマスイブ女子シングル決勝進出選手は、みな等しく人生金メダルです。……と思って、強く生きていこうと思います。(後藤香織)

 

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