久保田利伸、30年すべての現場に、必ずいたのは僕だけ。【インタビュー 後半】

久保田利伸,コラボレーションアルバム,THE BADDEST,デビュー30周年

WI ここからプライベートな部分をお聞きしたいのですが、静岡出身とのことですが、いまは日本とアメリカどちらにいるほうが多いんでしょうか?
久保田 この5,6年はニューヨークよりも日本が多いです。1年のうちの1,2か月をニューヨークで過ごして、あとは東京ですね。静岡は両親が暮らしています。僕は長男なんですが、姉が2人いて、姉に甘えちゃっています。もうちょっと「しっかりしなきゃ」なんですが、姉たちにお世話になってしまって……。その分、お正月はみんなで家族旅行に行ってます。

WI お正月は家族旅行なんですね。
久保田 はい。本当に世話になっているんで、それだけじゃ恩返しにもならないくらいです。割と毎年行っているんです。場所は、なるべく母親が決めますが、大人数なんで僕が直接旅館に交渉します。姉に頼んでもいいんですが、遠慮しちゃうと思うので(笑)。

WI では、女性のどんなところを見ますか?
久保田 髪の毛と足の形を見ちゃいます。髪の毛は綺麗な髪の毛、あまりいじっていない感じが好きですね。個人的には短いのより長いの好きです。サラサラならまとめていても、そのままでも好きです。アメリカにいるとそういう気持ちになるんだと思います。その黒髪の恋しさが入るんだと思います。いじりすぎている女性を見るともったいなく思います。

WI モテますか?
久保田 いきなり(笑)。僕、歌を歌う前は振られてばっかりでした。でもその分、気安くアプローチしてきました。この人と付き合いたいとかデートしたいとか思ったら、誰にも負けない速さでアプローチしてました。でもその分、失敗する確率も高くって、じゃ次って(笑)。その後は、ミュージシャンや芸能人なみにはモテています。

WI 最後に、ご覧の皆さんへメッセージをお願いします。
久保田 いま、女性が自分をはっきり持っていて、仕事でもプライベートでも頑張っていますよね。女の人の正義感を持っているのが好きです。男性は組織の中に入って正義感よりも保身が出てしまうことが多いと思うんです。でも、それが時代だと思うし、美しくも見えます。その分、男性を引っ張っていってください(笑)。

久保田利伸,コラボレーションアルバム,THE BADDEST,デビュー30周年

久保田利伸 デビュー30周年特別企画第2弾初のコラボレーション・ベストアルバム
「THE BADDEST~Collaboration~」
2枚組 ( DISC 1 日本語詞編 ・ DISC 2 英語詞編 ) 全30曲入り
【通常盤】 \3,600(税込)
【初回生産限定盤】 \4,200(税込)
久保田利伸による全曲レコーディングエピソード・ブックレット付き

オフィシャルウェブサイト: http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/kubota/

インタビュールームに登場した瞬間から、気さくに接していただいた久保田さん。プライベートなことも「どんどん聞いて」と応じるサービス満載。家族旅行のところでは「喋りすぎかな?」なんて心配もされていました。アルバムも聞きごたえたっぷりです。(平山正子)

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