30歳を超えると、気持ちは今まで通りでも、体のラインは気づかぬうちに立派な「アラサー」モードになっていきます。
これをそのまま放っておくと、35歳になったときにはもう手遅れに!
というわけで、毎日のメイクより手を抜いてはいけない「ボディメイク」について考える『30歳からの下着選び』。今回は口コミで人気の下着について、その真相を調査してきました!
ターゲットは、モデルやスタイリストの間で絶大な人気を誇る下着ブランド「AROMATIQUE|CASUCA」(アロマティック|カスカ)。
女性ファッション誌に取り上げられたり、モデルの間でも口コミで広がったりしてじわじわと話題になり、目黒のお店にお邪魔した際には、なんと在庫がほとんどないという状況! 人気の高さがうかがえます。
■AROMATIQUE|CASUCAのランジェリーは着るだけで体がキレイになる
ラインナップは、シームレスブラジャーがショート丈、ミディアム丈(いわゆるカップ付きキャミソール)、そしてロング丈の3種類。そしてショーツはハイウエストとローウエストの2種類。
まず触れてみて、驚きました。
とにかくスムーズなさわり心地&着心地で、シルクかな?と思ったのですが、これは「filoscozia(フィロスコッチア)」という綿糸なんだそう。ラグジュアリーな光沢感と、優れた吸汗速乾性のいいとこ取りな素材だそうです。
色落ちしにくく、生地の縮みや型崩れが少ないというのも特筆すべきポイント。デイリーに着たい下着にいちばん求めるポイントでもありますよね。
スムーズな着心地へのこだわりは、生地だけではありません。ボディに縫い目はなく、ボンディング加工されており、脇下や裾がごわついたりすることが決してないんです。「着る服に響かない」という、スタイリストさんならではのこだわりが凝縮されており、まさにスタイリングインナーの真骨頂!
着用したうえでのいちばんの感想は、「矯正下着ではないのにきちんと補正力があるな」ということ。無理な締め付けやいかにもなパットがあるわけではないのに、胸もお尻もあるべき場所にある、という感じです。
バストにはワイヤー入り。着心地を意識したカップ付インナーにはちょっと珍しく見えるワイヤーですが、着ているときはその存在を忘れるほど軽い着け心地です。着脱可能なパットもついているのは、ちょっと盛りたい時に嬉しいですよね。胸元の切れ込みも、深いVネックやワンピースからも見えない絶妙な仕上がりなのが嬉しいところ。
注目すべきは、肩紐のアジャスターがないこと。ちらりと見えるアジャスターって、何気に存在感があって興ざめするポイントでもありますよね。それを本体の裏側に隠すことで、今までにない隙のないバックスタイルを完成させました。
どのタイプも素敵だけれど、おすすめはショートタイプのブラジャーとハイウエストパンツの組み合わせ。ちょっとB.B.みたいな小悪魔なシーンにもいいなあ……なんて思ってしまいました♡
デザイナーはスタイリスト・衣装デザイナーの安野ともこさん。数々の芸能人やモデルのフィッティングに携わった経験を生かして、着心地と機能性にこだわり抜いたランジェリーを生み出されたのだそう。着る服を邪魔しない随所へのこだわりの意味が、ようやく理解できました。
気になった方は、ぜひ目黒のショップを訪れてみてくださいね。
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