◆単色シャドウの基本の使い方テクニック
【1】アイホールよりもやや内側までアイシャドウをのせる
パウダータイプのアイシャドーはブラシにとり（練りタイプはチップ、または指にとり）、目の際からアイホールに向かって横にジグザグしながら塗り広げる。アイホールの手前までで留めるのが大人っぽく仕上げるコツ。
【2】下まぶたにも同じ色をのせて一体感を演出
アイシャドウを細チップ、もしくは綿棒にとり、黒目の下におく。そこを起点に下まぶたの際に目頭、目尻方向へそれぞれのばす。塗る幅は狭めにするのが繊細に仕上げるポイントに。
【3】目尻の斜め上からバランスを見て足す
アイシャドウの色と目の形のバランスを見ながら、目尻の斜め上から黒目の方向へ向かってブラシ、または指でアイシャドウを足す。スッと切れ長に見え、強く凜とした印象に！
【4】締め色シャドウ代わりにカラーライナーを上まぶたに引く
アイシャドウの締め色の代わりに、単色アイシャドウの色に合うカラーライナーを使って、上まぶたの際にのみ、ラインを引く。目頭から目尻に向かって引き、目尻よりもほんの少し余韻を残すくらいまで長めに引いておいて。
【5】マスカラは黒をチョイスして目元をしっかり引き締める
目元がぼんやりしないように、マスカラは黒を選び、上下まつげにたっぷり塗る。根元からしっかり塗ることで、隠しアイライン効果が出て、目元が引き締まる。
ヘア＆メイクの尾花ケイコさんいわく、
「今、軽やかでヌケ感のあるアイメイクが主流になりつつあるので、アイシャドー1色で立体感を演出し、軽やかに魅せることは、実は大人の目元の悩みを強調せず、美しく見せる効果的なメーク方法です」とのこと。
なお、選ぶカラーは、濃く発色する締め色と目元を明るく見せるハイライトカラーの中間にあるニュアンスカラーがおすすめだそう。中間色でニュアンスをつけるだけなので、マスカラやアイライナーでピリッと引き締めるのが必須です。
トレンドを上手に取り入れて、美しい目元を手に入れましょう！（松本美保）
★詳しくは『Precious』2016年11月号（小学館）に掲載
【あわせて読みたい】
※目元が激変！最旬アイシャドウパレットは全色使いがマストです
※毎日使える！職業別OLがおすすめするベージュアイシャドウBEST4
※思い込みが「目」を小さくしていた！アイシャドウの塗り方で小顔効果も
※肌悩みも解消！大人の旬カラーを美容のプロが厳選【アイシャドウ＆口紅】
※「むくみ目」「くぼみ目」2大悩みを解決する劇的アイシャドウテク
