多くの人が来場されたスタンディングの店内は、アルコールとおいしい料理で熱気ムンムン。私も、原画が並んだカウンターで、オーダーしたお料理を堪能しました。このおいしさを写真で届けられないことが本当に残念です。
皆さんの食事が一通り終わったところで、著書の山崎さんと原案・協力のツレヅレさんのトークショーが行われました。
本作の誕生は、3年前に人気ブロガーのツレヅレさんのトークイベントにご夫婦で来場された旦那さまが編集者だったことから、話が始まったそうです。ツレヅレさんは初めての漫画の原作作業に「好きなお店でワクワクできたら」と話を受け入れましたが、作業が後半になるにつれて「編集者の“顔は笑顔で、心は鬼”でした」と笑いながらも当時を振り返りました。
一方、大阪在住の著書の山崎さんは初めてのグルメ漫画に「“やるぞ!”ではなく気が付いたら、やることになっていた」そうです。
そんな山崎さんをツレヅレさんは「東京の先入観がなくって良かった。1日4軒は本当にもったいない」と、山崎さんが東京に滞在する1日4軒を2日間で回る強行スケジュールの話や、主人公みつめさんの「グル眼」誕生エピソードなど、ここでしか聞けない話しに、皆さん興味津々に聞き入っていまいた。
最後はじゃんけんで、山崎さんからイラストプレゼントと、ツレヅレさんから予約の取れない「肉山」さんのご招待券プレゼントなども行われ、目もお腹も心も楽しめたイベントは終了しました。
リアルに“みつめさん”を経験した今回のイベント。名店の料理が気になる方はぜひ、『みつめさんは今日も完食』を読んでみてくだあいね。いまなら、お試し読み( http://spi-net.jp/monthly/comic040.html )も可能です。(平山正子)
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