渡部秀、吉沢亮とクリスマスケーキを食べながら「来年は売れよう」

Woman Insight編集部(以下、WI) みなさん「ハンサム」は、たくさん出演されていますよね。

戸谷公人さん(以下、戸谷) 僕は今年で……10回目になりますね。うわ、もうそんなに出てるんだ!(笑)

渡部秀さん(以下、渡部) 大御所ですね。

青柳塁斗さん(以下、青柳) 僕は今回で9回目?

渡部 僕は、子ハンサムとか(三浦)春馬くんが出られなったときに出たのも合わせると……6回目だ!

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WI 振り返ってみて、想い出のワンシーンをあげるとしたら?

戸谷 僕はやっぱり、いちばん最初に出た(天王洲)銀河劇場の年です。15歳……かな。緊張しまくって、頭が真っ白でした。まともに歌を歌ったこともダンスもしたことがないし、舞台挨拶以外で人前に立つのもほぼ初めて。手と足が一緒に出ちゃうような状態でした(笑)。

青柳 僕は、ハンサムでオリジナルCDを出して、初めてパシフィコ横浜に立った2012年。イベントの前にCDを出して、ファンのみなさんが予習して「ハンサム」に来てくれて、オープニングから僕らの曲を歌うので、普通の役者じゃないような気持ち。舞台装置も派手で、あのときはやっていてしびれましたね。

戸谷 役者としてパシフィコ横浜に立つ機会なんてないもんね。

渡部 そうですよね。僕は、2011年に子ハンサムとして出たときです。おふたりはもう“大ハンサム”として出ていらっしゃって、僕ら子ハンサム6人が、キマグレンの『LIFE』のサビで入ってくるという演出でした。他のハンサムのみなさんが後ろを振り返って、注目を浴びるなか登場するので、本当にド緊張しましたね。それと当時、みんなでクリスマスの日も猛練習していて、亮とコンビニのケーキを食べながら、「来年は売れよう」って(笑)。

戸谷 そうそう! クリスマスって、だいたい「ハンサム」の練習だよね(笑)。

 

WI 「ハンサム」を通して発見したことってありましたか?

青柳 それはもう、秀が天然で……

戸谷 それは「ハンサム」だからってわけじゃないよね(笑)。

渡部 僕は天然ではないですよ。それにみなさんそれぞれが、すごいワールドを持っているから……

青柳&戸谷 おまえがいちばん持ってるよ(笑)。

渡部 いやいや、僕、塁斗くんとかすごいと思いますもん!

青柳 秀に言われたくないよ(笑)。みんなで一緒に同じ振り付けを教えてもらっているとき、先生が「ここはこうやって」と振りを進めているのに、後ろの列からトコトコ前にいる先生のところまで出てきて、「ここ、もう一度教えてください」って、マンツーマンの練習を始めようとしたんです(笑)。