夏はビールが美味しい季節。会社の納涼会や花火大会、ビアガーデン行こうとか、あそこのビール美味しいよと誘われたり、何かと「お酒を飲む」ことが多いですよね。
いわゆる合コンのように「出会い」を念頭に置いた会じゃなくても、結構出会いのきっかけとなっている「飲み会」。お酒の勢いも手伝って、意外と女性はときめいちゃったりして……。
……なあんて言うと、「どうせイケメンにだろ?」と思うかもしれませんが、いやいや、いわゆる「顔がイケメン」じゃなくったって、女子たちはガンガンときめいているのです!
というわけで、Woman Insight編集部が20~30代女性に独自に調査した、「飲み会で、そこまでイケメンじゃない男子がイケメンに見えた瞬間」をご紹介します。
◆飲めない人に優しい
「会社の飲み会で、最初はビール、という空気のとき。お酒をついでまわっている同期が、ビールが苦手な私にはちょこっとにしてくれた」
「私はビールが飲めないんですが、乾杯でつがれたとき、私のビールをさらっといつも飲んでくれる先輩。ただの酒好きとわかっているけど、優しいな、と」
「ちょっと酔っぱらっている人を見るとさっといつのまにか水を注文して、その人のところに置いておく友達がいる。イケメンに見える」
女子に結構多い「ビール苦手」や、「そんなに飲めない」問題を解決してくれる、「飲めない人に優しい男子」、大人気でした。男気を見せるなら、「たくさん飲む」よりも「飲めない人に気遣う」が近道のようです。
◆話を振るのがうまい
「結構人数が多い飲み会で、メインの人たち(?)が盛り上がっているときに、疲れてきて端にいたら、すっと声をかけてくれた人がいた。ときめいた」
「その服似合うね、とか、ショートヘアいいね、とか、褒めてくれると、女慣れしてるのかなと思いつつも嬉しい(笑)」
「会に参加している人の名前を覚えて、○○さんは? とか、いろんな人に話を振れる人って気遣いができて素晴らしいなと」
3~4人くらいの飲み会だとなんとなく全員がひとつの話題でまとまれますが、5~6人以上になるとなんとなくふたつに分かれたり、たくさん話す人とそうじゃない人の差が開いたり……そういうときに、全体に気を回せる人がいると「いいな」と思われるようです。
◆会計が絶妙
「“俺いっぱい飲んだから!”と、たぶん飲んだぶんよりちょっと多めに出してる先輩。気を遣わせないし、うまいな~と」
「誰よりも先に会計を見て、年齢とか男女とかを考慮しながら絶妙にひとりいくら、をはじきだすのがうまい人がいて、頭の回転が早い上にお金にきちんとしているんだろうな、いいな……と勝手に結婚生活を妄想した」
逆に「合コン」じゃないからこそ、会計が難しい「飲み会」……。楽しかった会がちょっと現実に戻るときです。そんなときにさっと会計票を見て、全員から不満が出ないように采配できる人は、「仕事できそう」と大人気でした。
◆パッと帰してくれるのがうまい
「二次会に、○○ちゃんがいないと始まらないよ~、と無理やり連れていくんじゃなくて、相手の空気とかを察して、明日早いんだもんね、とか帰ってOKな空気を作ってくれる人。ありがたい」
「会社の先輩で、一次会はガッと楽しむけど、二次会はほぼ出ない人がいる。その人のそばにいると二次会に出たくないときにさっと帰れるなので、安心感が強い」
二次会ってみんな酔っぱらっているし、けれどなんやかんやお金はかかるし、夜遅くなっちゃうから肌にも健康にもよくないし……と、なんやかんや出席したくないことも多いもの。そんなときに引き留めるのではなく、さっと帰してくれる人は紳士ですよね。
すべての項目に共通するのは「気遣い」ではないでしょうか。もちろん飲み会ですもの、「自分が楽しむ!」ことも大事なので、周りに気を遣いすぎて自分は疲れてしまった……では本末転倒ですが、周囲にいい感じに気を配りつつ、そこにいる全員が楽しめるように配慮できる人は、やっぱり格好よく見えるもの。
是非心掛けてみてくださいね♪(後藤香織)
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