ラーメン、パスタ、そば、うどん……と、名称が変われば別の麺という認識。だから、見た目に大差はないものの、「そうめん」と「ひやむぎ」という名前ですから、別物扱いをしていましたが、原材料は「小麦粉・水・塩」とまったく同じ。
実は、乾麺の「そうめん」と「ひやむぎ」を区別しているのは“太さ”の違い。たったそれだけ!
■JAS規格による「乾めんの太さ」の定義
そうめん……直径1.3mm未満
ひやむぎ……直径1.3mm以上~1.7mm未満
ただし、太さの違いに関係なく、地域によっては「そうめん」や「ひやむぎ」という名称を使用している麺もある模様。そうなると、余計ややこしくなりますが、基本的には、細いものが「そうめん」、太いものが「ひやむぎ」。といっても、ミリ単位のお話ですが。
ところで、みなさんは一度に食べる「そうめん」と「ひやむぎ」の量は“何束”ですか?
だいたい50~70g前後で1束になっているものが多いですが、『揖保乃糸』のサイトを見ると、「1人前」として2束を提案しています。
勝手に、ひと束=1食分だと思っていたので、「1束以上を一度に食べるのって食べ過ぎ?」ということもなく、これからは堂々と2束いただきます! ただし、意外とカロリーが高い(2束で約380kcalほど)ので、夏太りしないよう注意は必要かも!?(さとうのりこ)
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