「Be a sponge」(スポンジのように多くを吸収せよ)。ときに冗談のように使われることもありますが、実は今一流の世界で活躍する人が、子供の頃からもっとも大切にして価値観であること、ご存知でしたか?
ナイキインク社長兼CEOのマーク・パーカーも、幼いときからそれを実践してきた人のひとり。彼は子供のころから、草、石、種や虫などの自然に囲まれながら、祖母とゆっくりと散歩を楽しむなど、周囲の世界へ関心を持つことを自然と実践していたそう。
マークを始めとするナイキのデザイナーたちも、目に入るものに注意を傾け、自分を取り巻く世界とのつながりを常に探しています。アスリートと関わり、芸術を鑑賞し、世界を旅して想像力をかきたて、それらを創作に生かす……。様々なものに影響を受けることこそが、独創的で鮮やかな世界観やデザインを生むための秘訣なのかもしれません。
この夏開催されるリオ五輪を前に発表されたフットウェアも、まさにそんな発想から生まれたもの。
動いている体の流れ。アスリートが旅する姿、そしてその旅先に広がる熱帯雨林とそこに息づく生命、例えば目を奪うような鮮やかな羽根の鳥、未来的な光を放つカブトムシ……そんなインスピレーションを十分に理解するところから、アートワーク制作が始まったのだそう。
この夏向けの鮮やかなカラーパレットは、新しく作り出した「アンリミテッド カラー(限界のない色)」を中心に、伝統的な国旗の色を最大限鮮やかに大胆にしたものまで網羅しています。
左から/ナイキ フライニット エリート
ナイキ トレイン ウルトラファスト フライニット
ナイキ ルナエピック フライニット
ナイキ エア ズーム KD9
ナイキ フリー TR フォーカス フライニット
ナイキ コート エア ズーム ウルト ラフライ
動くたびに光が流れるようにも見えるデザイン。アスリートの象徴としてだけではなく、ナイキが見る、限りないインスピレーションとデザインの可能性に溢れる世界を表現しているともいえます。この夏、ぜひ身につけたい一足です。
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