フェス、花火大会、ビーチなど、楽しい予定が盛り沢山の夏。浴衣や水着などに着替えたら、それに映えるメイクがマストです♡ 『美的』8月号では、そんな夏シーンに似合うメイクをご紹介しています。
今回は、浴衣でお出かけするときのメイクをお届け。血色メイクでしっとり女っぽく演出して、彼をドキッとさせてみて。
【1】ツヤマットベージュリップ×ヨコねじりアップできちんと正統派の“キレイなお姉さん”風に
花火大会で彼のご両親に会うなど、浴衣姿できちん感を出したいときはメイクもきちんとが鉄則です。でも、暑いとメイクもくずれがち。そんなときはマットな質感できっちり作ったリップをポイントに、ほかは軽やかにメイクで、正統派かつ涼しげな印象にしましょう!
マットリップは濃い色だと派手になりがち。逆に淡いベージュでもしっかり色が出て唇を印象づけられます。チップでリップラインをオーバー気味にとり、ふっくらした唇を演出。
【2】赤アイブロウ×ニュアンスハーフアップではんなり柔らかな和美人に
女友達と浴衣で女子会なら、柔らかなはんなり感をアップさせて。簡単に和の雰囲気美人にチェンジするには、眉メークに赤を差すのが効果的。太め眉の中央から眉尻にぽっと赤みが差すだけで、顔に自然な血色感が出て優しげな女らしい雰囲気に見えるから不思議です。
右/コーセー ヴィセ リシェ カラーリング アイブロウパウダー BR-2 ¥1,200
左/パルファムジバンシイ ミスター・ブロウ・フィクサー ¥3,500(8月5日発売)
淡ブラウンのパウダーで眉全体を淡く描き形を整えたら眉中から眉尻に赤をオン。眉頭は透明マスカラで立ち上げ色と形で主張するので、目元はマスカラのみで軽くが好バランス。
【3】目尻とリップに差す赤×ボブ風アップでドラマティックな大人の色香を漂わせて
浴衣で女らしく大人の色香を醸し出したいときは、赤を味方に。昔から舞子さんもメイクで使っているとおり、目元や口元に赤を差すと顔全体にぽっと上気したような血色感がオン。その赤みが肌の白さを際立たせてより匂い立つような色っぽさを醸し出します。
左/シュウ ウエムラ アイシャドー S レッド 160 レフィル¥2,000(7月1日発売) カスタム ケース Ⅰ ホワイト ¥500(7月1日発売)
右/THREE ベルベットラストリップスティック 16 ¥3,500
赤のアイシャドウを細いブラシで目尻1/3に細いラインを入れる。赤のリップを唇に塗った後、指先にとり両目尻の下にもポン。ここに赤みをのせると泣いた後のように目が潤んで見えると同時に、肌がしっとりして見える。
凛とした浴衣姿をさらに色っぽく見せてくれるメイクをマスターして、ぜひこの夏トライしてみてくださいね。(松本美保)
『美的』2016年8月号(小学館)
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