■意外と知らないジュエリーマナー
【お祝いの席】
おめでたい席では、華やかに装って慶びの気持ちを伝えることが大切。1連のチョーカーレングス(約40センチ)だけでなく、2連、3連、ロングネックレスなど様々な装いでお祝いの気持ちをあらわすのも良いでしょう。
【悲しみの席】
・着用して良いとされているのは、結婚指輪やパールの1連チョーカーレングスのネックレス、一粒パールのイヤリング(ピアス)などです。ただしイヤリング(ピアス)の金具の色は銀色のものを選びましょう。ゴールデンパールなど華やかな印象になるネックレスは避けましょう。
・ネックレスのパールサイズに決まりごとはありませんが、悲しみの席では直径10ミリ以上は避けたほうが良いでしょう。また、ロングネックレスや2連、3連のネックレスは「悲しみが長く続く」「不幸が重なる」ことを連想させるので相応しくありません。
・ブローチの着用は葬儀の際は避けたほうが良いです。法要の席であれば、真珠だけのデザインや、金属の色が銀色のものであれば良いでしょう。
お祝いの席はおめでたい気持ちを伝えることが第一ですが、悲しみの席にはいろいろ気をつける点も多いです。しっかり把握して大人として恥ずかしくない装いでいたいものです。
最後にお手入れとメンテナンスについて。