■「昼の横顔」は、清潔感をヘルシー感をアピール
男性に「一緒にいたい」と思わせるのは、やわらかな隙や安らぎ。くっきりアイラインや盛ったマスカラなど、キメすぎたメイクは手ごわさを感じさせてしまいます。目元は抜いて爽やかに、笑顔の魅力を倍増する色をまといましょう!
<How to Make-up>
【EYE】なめらかな光沢感のベージュのアイシャドウを薬指にとり、上まぶたのキワから広げてワントーンのグラデーションに。まつげはセパレート効果を発揮するブラウンのマスカラを。眉毛はパウダーで描いた後、隙間を同系色のペンシルで埋めます。
【FACE&CHEEK】笑ったときにふくらむ部分の頬に、クリームチークを楕円形になじませます。楕円形の上側の丸みに沿って、クリームタイプのベージュハイライターをON。
【LIP】鮮やかなオレンジレッドのリップスティックを直塗りし、ぷっくりした唇に。
■「夜の横顔」は、ツヤときらめきで男心を翻弄
「僕のためにキレイにしてきてくれた」と思わせるために、いちばん注力すべきは、アイメイク。とはいえ、濃い色で攻めるのはNG。夜の暗い店内は暖色系の光で照らされることを計算して、目元や肌はくすんで見えないよう色と質感を駆使!
<How to Make-up>
【EYE】ピンクベージュをアイホールと下まぶたに広げ、二重幅にブラウンを入れます。上まぶたキワ全体に繊細な光を放つライトブロンズのペンシルでラインを入れ、下まぶたキワは黒の極細ラインを。まつげは根元からカールし、濃密ブラウンのマスカラを。
【FACE&CHEEK】やわらかなピンクのパウダーチークを、頬骨に沿って広げます。その上から、上質な光沢感のあるベージュのパウダーをCゾーンにひとはけ。
【LIP】狙いすぎたウエット感や赤みは抑え、乳白ベージュのリキッドルージュで上品な洗練感を演出。
自分では見えにくいけど、相手からは丸見えの“横顔”だから、意識的にメイクをしなければいけません。しかも、昼と夜では受ける光も異なるので、メイクのポイントも微妙に違う! 横顔で落とす女っぽいメイク、これで完璧♡(さとうのりこ)
『Oggi』2016年8月号(小学館)
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