なぜ、一部の男性は、なににつけても「それモテないよ」という、いらんアドバイス(いや、もしかしたら必要なのかもしれませんが)をしたがるものなのでしょうか。
女子はモテたいものだ、と思われているのでしょうか。
いやいや、モテがすべてじゃないんです。たとえモテから遠のいたって、自分の楽しみだけを追求することがあったって、いいじゃないですか?
そんな「モテないよ」と言われるけれど、別にモテるためにやってるわけじゃないし、やめられないことコレクションを、Woman Insight編集部が独自に調査しましたので、発表します。
◆ひとり○○が好き
「ひとり飲みが好きで、渋めな居酒屋でもちょっと高めなワインバーでもどこでも行けてしまうので、男いらずだな、と言われる」
「ひとり旅が好き……。でもひとりで旅行って寂しくないの? と言われる。ひとりでやっていけそうな女はモテないらしい」
この「ひとり○○」はモテるのかモテないのか問題、いろいろな論争がありますよね。
ひとりでも行動する余裕ある女性はモテる、という説もあれば、ひとりでどこでも行けてしまう女性は男がいらないと思われる……という説もある。
個人的にはひとりでも楽しめる女性って魅力的だな、と思いますし、ひとり○○を寂しい人だって言ってくる人は「ひとりでなんにもできないのかな?」と思ってしまうんですけど……価値観の違い、ってやつですね!
◆ファッション絡み
「全身黒のモードめな服が好きですが、モテないよとよく言われる。モテ観点でしかファッションを考えられないのかな?と思う」
「体を鍛えて背中や肩をがっつり出す服。怖がられる」
「レースでピンクと白、リボンいっぱいとか、いかにもかわいい、な服……。もう少し清楚じゃないとダメと言われても、がっつりかわいい全開、くらいが私にはちょうどいい……」
最も人の印象を左右するファッションは、やはり「それはモテない!」と言われること多数。
年齢を重ねるとどんどんシンプル&ベーシックになっていく傾向があるとは思いますが、それでもやっぱりやめられない個性、というのがあるはず。
◆ネイル
「月イチの楽しみのネイルアート。自己満足でやってるから口を出さないで欲しい」
「ゴテゴテネイルはモテない、なんて言われなくてもわかっています」
「モテないよ」と言われがちなことナンバーワンなのでは……と言ってもいいくらい回答が多かった「ネイル」。
ラインストーンを光らせたり、アートを入れてみたり、季節の色を塗ってみたり……ありとあらゆる「かわいい」をつめこめるのがネイルです。
そう、「かわいいと思っているからこそ」、男性からの苦言が飛ぶのです。
ただし、「料理しなさそう」「ゴテゴテなのはイヤ」などと男性の声が飛びますが……「そういうネイルをする時点で男の目なんて気にしてない。なんでも男のためにやってるわけじゃないんだからほっといて!」という声、多数。
◆アイドルを追いかける
「男性アイドルの追っかけ。数か月先まで彼に週末の予定を埋められてます」
「アイドルが好き。会社のPCのデスクトップも、iPhoneの待ち受けも全部そのアイドル」
「一まわり近く年下のアイドルを追って全国に飛んでいる。そろそろ控えろと言われる」
……はい。多いですね、アイドル好き。
好きなものは好きなんですから、楽しいもんは楽しいんですからやめられないんです!!
「アイドルが好き」という時点で恋愛対象から外されるということも多々ですが……アイドルファンって、一途で、行動力もあって、結構……いいと思うんですけどね?
なんとなくこういうときに、「なんでそんなことにお金と時間を使うのか意味がわからない」と言われることが多い気がしますが、それなら「じゃああなたは、すべてとても意味のあることにお金と時間を使っているのですか?」とマジレスしたくなってしまう日々。
それぞれの人にとって「何が楽しいか」「何が意味があるか」なんて違うのですから、無下にはしないで欲しいな……なんて。
モテるに越したことはない、かもしれませんが、「モテだけがすべて」「モテないものはやらない」なんて価値観はちょっと寂しいかな、と思います。
えぇ、モテるためにやってスベッているなら止めてあげてほしいですが、そうじゃない場合は、どうか、そっとしておいてください……!(後藤香織)
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