最近なんだかパッとしない……どんより気分になりがちな梅雨は、ご利益のあるパワースポットに出掛けてみませんか?
ご利益にあやかりたいなら、まずは作法を守りたいもの。『美的』7月号では、パワースポットで、やって良いこと&悪いことをスピリチュアルタレントCHIEさんがご紹介しています。パワースポットのマナーを身につけましょう!
◆行うとGOODなこと
まずは良いご利益がもらいやすくなる6つの方法をレクチャー。詣でるときに心掛けて良いパワーをいただきましょう!
・近くに温泉があったら入ってから行く
「体や手を清めてから行くのが神社。温泉に入って行けば禊にもなるし、良い気が流れる土地からわき出るエネルギーを肌で直接受けることができます」
・神社付近の水を飲んだり、その土地の気を吸収する
「良い気を肌で感じるのはもちろん、水を通して直接、存分に体に吸収できるとベター。パワースポット付近の特産物を食べるのもおすすめです!」
・本殿の裏まで回り、30分以上滞在する
「神社は裏の方が、パワーが強いことが多々あります。また、自分の悪い気を流してさらに良い気をもらうには、30分以上同じ場所に滞在しましょう」
・移動時間は遠ければ遠い程良し
「旅行と一緒で、遠くに行けば行く程、土地のエネルギーが全く変わります。自分の気を強く変えたいときにはできるだけ遠くに行くことがおすすめ」
・お守りは参拝前にもらい大切にもっておく
「お守りは参礼で願いをかける際に、願いを込めるための器なのだそうで、参拝前にもらうようにしています。中にお札が入っているので大切にもって」
・ご朱印をいただく
「参拝した証としてもらうご朱印は、お守りと同じでご本尊やご神体の分身! 眺めるだけでも心が和むかわいいものもあって最近では女子にも人気ですよ」
◆運気を下げないためのルール
せっかく遠方まで行ったのにパワーをもらいそこねるNG行為。知らずにやっていることもたくさんあるので気をつけましょう!
・お賽銭は手のひらを上にして入れない
「お賽銭を投げたり、手のひらを上に向けて賽銭箱に入れるのはNG。手のひらは下にして、そっと入れるようにしよう。また、真ん中は神様の通り道なので、できるだけ端っこからお参りして」
・露出が多い服と生理日は避ける
「汚れているのは厄をしょっているのと同じなので、神様に会いに行く際は正装を心掛け白い洋服が最適。露出が多い服は無論、素足やサンダルも避けるべき。生理日も避けるのがベター」
・本殿では電話を使わない
「電磁波は気の妨げに。本殿の中では通話をするのはもちろん、メールも控えて。境内の中で写真を撮るのはOKですが、禁止されている場所もあるので気をつけましょう」
・参拝後は23時までに帰宅
「日本の旧暦では、日の境は23時でした。参拝後は良い気をもらったまま帰りたいので、日が変わる前に家へ着くようにしましょう」
・ケンカをしない、グチらない
「パワースポットで人とケンカをしたり、ネガティブな話をすると悪縁に発展してしまう可能性が。また良い気も吸収できなくなるため、グチをよく言う友達と行くのは避けたいですね」
NG行為さえしなければ、細かいことは気にせず、その地の空気を感じて、食べ物を食べて、思いっきり楽しみながらパワースポットを満喫しましょう!
ちなみに、スピリチュアルタレントのCHIEさんいわく、同じ属性の人と一緒に行くのがおすすめなので、自分の誕生日から、ご利益のあるパワースポットのタイプをチェックしてみてくださいね。(松本美保)
『美的』2016年7月号(小学館)
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