【実例1】「私なんて歳だし~」「どうせオバさんだし~」とやたら自分を卑下する40代後半(独身)の先輩
こんな人には、どう対処する?
「私も○○さんみたいな素敵なオバさんになりたいです!」と返してあげてください。「ぜんぜんオバさんじゃないですよ~」なんて小さなウソは要らない。オバさんであることを否定せずに、若さへの未練を断ち切ってあげることこそが本当の優しさ!(from 村本さん)
【実例2】お座敷会食にタイトミニで現れ、正座したらかなりキワドイ露出になっていた後輩
こんな人には、どう対処する?
僕が上司なら、「おっ、ナイス!」って思いますけどね。注意してあげるなら、姑目線にならないことが大切。自分の若いころを思い出して、後輩と同じ目線に立ってあげて、心の中で「この子、頭も(スカートの)丈も足りてない」と毒づきましょう。ただ男的には、頭も丈も足りてない子のほうにそそられる場合も大いにあります(笑)。(from 村本さん)
【実例3】“今日ゎ~”とか“できましたょ~”とか、ギャル特有の小文字を使ってLINEを送ってくる20代後半の部下
こんな人には、どう対処する?
“言葉使いのゆるさ=下半身のゆるさ”。僕はそう思います。言葉使いはその人のプロフィール。たとえどんなに美人でも、どんなに仕事ができても、言葉使いで損をする。言葉使いは常にフラットであるべきです。(from 村本さん)
【実例4】SNSでやたらと忙しいアピールが激しい同期
こんな人には、どう対処する?
「一体だれと戦ってんねん!」って思いますよね? でも、そう思うあなたも「だれと戦ってんねん……」みたいな(笑)。正義をかざす声は大きくてもいいと思いますけど、自己アピールの声が大きすぎる人ってなんか下品。そう思ってスルーしましょう!(from 村本さん)
「いるよね、こんな人」というのと同時に、「自分も言ってる……」と、冷や汗。だけど、彼女たちにイラツクのって、もしかしたら“妬み”なのかも。そう思うと、自分も含め、女ってなんだか面倒クサイ生き物ですよね。
さて、Oggi本誌で連載されたお悩み相談の答え&ツイッターから抜粋した365の名言で綴る、村本さん初の著書『村本論~妬み恨みを強みに変える、ネガポジ365日~』が、好評発売中。ぐさっと刺さる“ネガポジ論”、まだ未体験の方はぜひ。(さとうのりこ)
『村本論~妬み恨みを強みに変える、ネガポジ365日~』
著者/村本大輔(ウーマンラッシュアワー)
¥1,100+税[小学館]
本の試し読みはこちらから
『Oggi』2016年6月号(小学館)
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